各モニター店のご協力のもと提供している「月間売れ筋ランキング」。売れ筋データと共に届けられた、最前線からの熱い声をお届けする。

■アキュフェーズ値上げで駆け込み

高い人気を誇るB&Wのスピーカーや引きの強い手ごろな価格帯のスピーカーが、7月に続きあまり振るいませんでした。はっきりとした原因がつかめずにいます。一方、実に48年振りとなる値上げが発表されたアキュフェーズの製品には、お渡しできる商品がないにもかかわらず、駆け込みの需要が見られました。値上げとなる9月21日以降の動きがどうなるのか大変きにかかります。(テレオン)

■手が出せるエントリーモデルの意義

小型の商品のなかでも、さらに超小型の商品の需要の伸びが目につきます。堅調な動きを見せるDACやネットワークプレーヤーにも小型のモデルが多いことが特徴のひとつと言えます。若い世代の方からの関心、需要が高まってきていますが、価格が高いためにあきらめてしまうケースも珍しくありません。一般的な価格帯におけるエントリーモデルの存在も大変意味があるのではないでしょうか。(オーディオスクエア相模原店)

■イベントや新製品告知を根気強く行っていく

8月はオーディオ部門、ビジュアル部門とも前年比を大きく下回りました。来店されるお客様との会話で話題にのぼるのは、身の回りの食品の値上げ、オーディオ製品の値上げ、1ドル140円台へ突入した円安、終わりの見えないロシアとウクライナの紛争など、消費マインドが高まる様子は見受けられません。高額なオーディオアクセサリーやクロックジェネレーターが売れているのが明るい材料です。イベントや新製品の告知を根気強く行っていこうと思います。(第一無線)

■ソニー値上げの報にカメラ・レンズとも駆け込みで大きく伸長

8月25日にソニーのデジタルカメラやレンズが9月1日から値上げすることが発表され、一気にソニー製品の需要が伸長しました。ソニーのカメラの駆け込みの動きにあわせて、レンズの売れ筋では、ソニーEマウントが純正に限らずほぼ上位を占める結果となりました。また、エントリーモデルの新製品として登場したキヤノン「EOS R10」の好調な立ち上がりが注目されます。これから秋に向けて各社からの新製品に関する情報も聞かれ、カメラ・写真ユーザーの関心を広げることができるモデルの登場に期待します。(ヨドバシカメラ)

■フジフイルム「X-H2」登場に期待高まる

長期にわたり欠品中だったニコン「Z 9」やキヤノン「EOS R3」の供給がやや回復し、首を長くして予約待ちとなっていたお客様の手元に届き始めています。キヤノンでは「EOS R7」の発売に合わせて、小型軽量ズームの「RF100-400mm F5.6-8 IS USM」が人気を集めるなど、秋から年末に向けての活躍が楽しみです。これから発売される商品では、フジフイルム「X-H2」に対する期待の声が大変大きくなっています。(フジヤカメラ)