「2023東京インターナショナルオーディオショウ(TIAS)」が、本日11月3日(金・祝)から11月5日(日)にかけての3日間、有楽町の東京国際フォーラムにて開催される。本項ではガラス棟7階のデノン、5階のマランツ、4階のテクニカルオーディオデバイセズラボラトリーズの様子を紹介したい。

■デノン(ディーアンドエムホールディングス)

7階のデノン(ディーアンドエムホールディングス)ブースでは、新旗艦レコードプレーヤー「DP-3000NE」を10月に発売したことを記念した特別展示「デノン レコードプレーヤー50年の軌跡」を実施。

1978年発売の放送局向けプレーヤー「DN-308F」や名作MCカートリッジ「DL-103」の開発試作機など、普段は一般公開されていない貴重な機器が勢揃いしており、各所から「懐かしいな」「これ昔持ってたよ」などと、デノンの歴史を感じさせる声が聴こえていた。

そんなデノンの久しぶりの旗艦レコードプレーヤーということもあってか、DP-3000NEの試聴は人混みでスピーカーが見えないほどの大盛況ぶり。担当者も「発売後の初動も好調で、アームを含めて新規設計というところなどを評価いただいているのではないか」と語っていた。

■マランツ(ディーアンドエムホールディングス)

5階のマランツ(ディーアンドエムホールディングス)ブースでは、マランツに加えてB&WやDALI、CLASSEといった同社インポートブランド製品の展示や試聴を実施。B&Wの「801 D4 Signature」やDALIの「EPIKORE 11」など、超弩級スピーカーが一堂に会する機会ということもあり、こちらも開幕直後から大賑わいを見せていた。

特にDALIのEPIKORE 11はまだ国内展開が始まったばかりで、今回がTIAS初登場。サウンドデモと一緒に開発責任者のクリスチャン・ペダーセン氏による技術開発も行われ、ともすれば立ち見すら難しいほどの人気ぶりだったので、しっかり聴きたい方には早めの席確保をおすすめしたい。

また、マランツの11月上旬発売予定のプリメイン「MODEL 50」& CDプレーヤー「CD 50n」のサウンドデモや、HDMI搭載ステレオプリメイン「STEREO 70s」と「NR1200」の新旧聴き比べデモなども実施。超弩級機から最新モデル、リビングオーディオ機器まで聴くことができる、実にバラエティ豊かなブースとなっていた。

■テクニカルオーディオデバイセズラボラトリーズ(TADL)

TADLは、11月下旬に発売予定の新スピーカー「TAD-GE1(Grand Evolution One)」と10月発売のプリアンプ「C-1000」を組み合わせたサウンドデモを実施。GE1は、これまで地方のオーディオショウでは何度か展示してきたが、東京での出展は今回のTIASが初めてだという。

GE-1は11月の発売に向けて「今まさに製造しているところ」であり、またC-1000もまさにこれからオーディオショップなどで展開していくところだそうで、「TIASはこの2つの組み合わせを聴ける貴重な機会」だと語っていた。