Hi-Fiオーディオの祭典「2023東京インターナショナルオーディオショウ」が、11月3日(金)〜5日(日)の期間、東京国際フォーラムにて開催される。本稿では、D棟で展開しているアクシス、ヨシノトレーディング、エイ・アンド・エムのブースをレポートする。

アクシスは、ハイエンドのオーディオアンプを多数ラインナップするブランドDan D'Agostino(ダン・ダゴスティーノ)から、「MOMENTUM SERIES」のモノラルパワーアンプ「MOMENTUM M400MxV」とステレオパワーアンプ「MOMENTUM S250MxV」を展示。

M400MxVは、同社のRelentlessの開発で培ってきたノウハウをコンパクトな筐体に詰め込んだモデルであり、新たな巻線パターンを導入した電源トランスをはじめ、新回路トポロジー、NPN/PNPを14ペア計28個で構成したバイポーラ。パワートランジスタなど採用している。また、増幅回路からトランジスタ、抵抗、キャパシターまで厳選した高品位パーツを採用するなど、圧倒的なビルドアップを図っている。価格は17,050,550円(税込/ペア)

S250MxVは、前モデルから電源部、入力回路、ドライバー回路といった出力ステージの全てを刷新。さらに銅のヒートシンクとアルミブロック削り出しシャーシや、分厚い銅ブロックのヒートシンクを配置するなど、MOMENTUMの伝統的な高音質技術を継承しているのも特徴のモデル。価格は9,570,000円(税込)。

2023年10月1日から取り扱いを開始したBoulder(ボルダー)の製品も展示。同社は、ジェフ・ネルソンが創業した米国ブランド。今回、ステレオパワーアンプの「1161 STEREO POWER AMPLIFIER」や「1160 STEREO POWER AMPLIFIER」を設置。

1161は、出力150W+150W、入力から出力までフルバランス回路を搭載。同社オリジナルのゲインステージ回路「985」やバイアス電流を正確に安定させる自動バイアス回路などが採用されている。価格は4,850,000円(税込)。1160は、出力300W+300W、新グランドシステムや完全バランス設計回路などが導入されている点が特徴的だ。価格は、7,300,000円(税込)。

他にも同社が取り扱うブランドの製品を多数展示。スピーカーブランド「FYNE AUDIO」からは、「VITAGE SERIES」から「VINTAGE CLASSIC SERIES」、ミドルクラスの「F700 SERIES」、エントリークラスの「F500 SERIES」「F300 SERIES」が並んでいた。

また、「MSB TECHNOLOGY」、アクセサリーブランドの「TRANSPARENT」や「finite element」の製品も随所に展示されている。

ヨシノトレーディングのブースでは、EAR Yoshino、Clearaudio、DIAPASONなどの製品をブース内で展開していた。EAR Yoshinoのトランジスタのプリメインアンプ「M1」のプロトタイプも参考展示。年内発売を予定している。

エイ・アンド・エムのブースでは、AIR TIGHTを中心に、TRANS ROTORなどの製品が並ぶ。参考出品としてAIR TIGHTのEL-34プッシュプル・36W+36W出力のステレオパワーアンプ「ATM-1 2023EDITION」を展示している。