トップウイングは、同社が取り扱うiFi audioの“ブランド史上最小”ポータブルヘッドホンアンプ「hip-dac」を発表。2月8日に東京・中野で開催する「ポタ研」にてデモ機を世界初披露する。

iFi audio史上最小サイズで、全てが新設計だというポータブルヘッドホンアンプ。今春の発売を予定しており、価格は19,800円(税込)。

DACセクションは、音楽的な音質とトゥルー・ネイティブのアーキテクチャーによって選定したというバーブラウンのDACチップを同社のカスタム設計回路と組み合わせて構成。最大384kHzのPCM/DXDと最大12.4MHzのDSDに対応する。また、PCMとDSDはDACの別経路を通るため、アナログ変換までビットパーフェクトの状態で伝送されるという。加えてレンダラー方式でのMQA再生にも対応する。

クロックは同ブランドのGMTフェムト精度のクロック・システムを使用。独自開発の専用ファームウェアによりオーディオ処理を強化できるというXMOSチップも搭載する。

アンプ回路は高品質な部品を選定・使用するバランス設計になっており、3.5mmシングルエンドとペンタコン製4.4mmバランスの2系統の出力を装備。3.5mm出力にはブランド専用の「S-バランス回路」を搭載するため、通常のシングルエンドヘッドホンでも、クロストークとそれに関する歪みを半減するとのこと。

加えてゲイン切り替え機能の「PowerMatch」や、“失われた低域レスポンスを取り戻す"「XBass」を搭載。これらにより、ヘッドホンのインピーダンスと感度を最適に合わせることや、オリジナルの音源をより正確に再現することが可能になるとしている。

背面にはUSB-AとUSB-Cの2つの入力端子を搭載。USB-Aがオーディオデータの伝送用で、アシンクロナス動作によって正確でジッターのないデータ伝送が確保できるとする。通常とは異なるオス端子となっており、他メーカーのDACやヘッドホンアンプのUSBポートより安全なメカニズムを実現するとともに、iPhoneのカメラアダプターをそのまま接続可能としている。

もうひとつのUSB-C端子が充電用となり、ボリューム量や使用ヘッドホンに応じて8〜12時間の再生が可能。出力電圧は2.0V/400 mW@16Ohmで、消費電力は2W(待機時)、4W(最大)。

外径寸法は70W×12H×102Dmmで、質量は125g。USB C OTGケーブル、USB Aケーブル、充電用USB A-Cケーブルが付属する。