パナソニックは、ブルーレイディスクプレーヤー「DP-UB9000(Japan Limited)」に新機能追加のアップデートを実施。HDR映像処理機能の拡充とHDR関連のGUI改善を図っている。

新たにHLG映像に対する「PQ変換優先モード」を導入。従来は、接続したディスプレイがHLG非対応の場合、HLG方式の映像をHDR10方式に変換することが可能だったが、「PQ変換優先モード」によりHLG方式対応のディスプレイと接続した場合にも、HLG方式の映像を最大32bitの高精度処理によりHDR10方式に変換して出力できるようになる。

本モードは、「初期設定」から「HDMI詳細設定」→「HLG/PQ変換:PQ変換優先」を選択することで適用。なおHDRディスプレイタイプの設定に合わせた輝度レンジでHDR10信号に変換することで、最適な状態でHDR映像表示が可能としている。

なお、本アップデートはJVCケンウッドのプロジェクター「DLA-Vシリーズ」と合わせて使用することでより効果的に楽しめるとのこと。先述のPQ変換優先モードにおいても、DLA-Vシリーズとの組み合わせで使用する際、「HDRディスプレイタイプ」の設定で「高輝度のプロジェクター」や「ベーシックな輝度のプロジェクター」を選択することで、新4K衛星放送のHDR番組(HLG映像)を「Frame Adapt HDR」等の機能を用いて、より高画質に楽しめるとアピールしている。

また、最大32bitの内部演算処理精度を活かして、HDMIから出力するHDR10信号として実効12bit精度による出力が可能に。Ultra HDブルーレイやVODのHDR10映像に「HDRトーンマップ」を使用する場合や、新4K衛星放送のHLG映像をHDR10方式に変換して出力する場合などに有効とのこと。

HDR関連のGUIも改善し、映像再生中に「HDRディスプレイタイプ」が変更可能となった。初期設定から「HDMI詳細設定」→「HDRディスプレイタイプ:再生映像に応じて設定」を選択し、HDR10信号出力中に、サブメニューもしくはリモコンの「HDR設定」ボタンの長押しで選択できる。