トップウイングサイバーサウンドグループは、同社が取り扱うLotooのスティック型USB-DAC「PAW S2」を、10月下旬より発売する。標準パッケージとLightning-USB Cケーブルバンドルパッケージの2種類を用意しており、価格は標準パッケージが49,500円(税込、以下同)で、バンドルパッケージが57,200円。

同ブランドが昨年発売したUSB-DAC「PAW S1」の後継機種。基板設計と利便性において大きく進化させ、コンパクトながら圧倒的なパフォーマンスを実現したという。

新たにアナログ/デジタル回路で基板を分けたデザインを採用。各基板は高密度かつ特性に優れるという実装方法「8層HDI PCB」を採用しており、デジタル信号ノイズがアナログ信号へ干渉することを大幅抑制し、音質向上を図っている。

DACチップにはAKM「AK4377」を使用。DACチップの性能を最大限引き出す設計技術の投入により、低消費電力と小型化を実現する最小の部品点数としながらも、カタログ値と同等の性能を維持しつつ、残留ノイズを0.69uVと極小レベルに抑制したとのこと。

そのほか、ブランドが培ってきた設計経験を活かし、独自OS「LTOS」を担う「Blackfin DSP」、高精度クロックIC「AK8142」、低ノイズ/低ドリフト精密金属皮膜抵抗、パナソニック製コンデンサ、Pentaconn純正4.4mmソケットなど、高品質なパーツを採用している。

入力はUSB Cポートを、出力は4.4mmバランスと3.5mmシングルエンドを1系統ずつ搭載しており、最大でPCM 384kHz、DSD 128の再生やMQAフルデコードに対応。USB Audio Class 2.0準拠に加え、USB Audio Class 1.0動作モードも備えるため、現行のPCやスマホ、タブレットのほか、ゲーム機でも接続するだけで使用可能となっている。

また、本製品ではリモートコントロール機能を新搭載し、本体側のボタンから音楽再生/停止/曲送りなどの操作が可能となった。筐体は液晶ディスプレイを含め全面的な曲面デザインを採用しており、外来ノイズの干渉を防ぐ6000系アルミニウム合金削り出しによって作成。利便性を高めるアクセサリーとして、クリップ機能付き専用ホルダーも付属する。

3.5mm接続時の最大出力は125mW/ch@32Ωで、周波数特性は20Hz - 20KHz:+0/-0.017dB、ノイズフロアは-121dBu。4.4mm接続時の最大出力は150mW/ch@32Ω、周波数特性は20Hz - 20KHz:+0/-0.016dB、ノイズフロアは-119dBu。共通してS/Nは123dB、THD+NはLow gain時/High gain時ともに-109dB(0.0003%)。

外形寸法は66×22×13mmで、質量は29.2g。製品には耐久性、音質ともに向上したとする新規設計のOTGケーブル2本(6.5cm/80cm)を同梱。加えてバンドルパッケージには6.5cm/80cmのLightning-USB Cケーブルも付属する。