MUSINは、同社取り扱いブランドShanlingから、“デスクトップ・ミュージックセンター”「EM5」を11月26日(金)より発売する。価格はオープンだが、税込110,000円前後での実売が予想される。

デスクトップマシン用にカスタマイズされたAndroid OS を搭載し、オーディオプレーヤー/ヘッドホンアンプ/USB-DACなど様々な機能を1台に収めた据え置き型オーディオシステム。複雑なセットアップを行うことなく、ユーザーの音楽ライブラリや各種ストリーミングサービスへ簡単にアクセスが可能だとしている。

直感的な操作が可能な4.7インチのタッチスクリーンと、金メッキを施した大型のボリュームノブを装備。筐体上面には「ブロックダイヤグラム」を配し、シンプルながらHi-Fiオーディオ製品であることを強くアピールするデザインに仕上げている。また、コンパクトサイズで効果的に熱を排気するという「エアギャップ・デザイン」も採用した。

前面には、ヘッドホン出力として6.35mmシングルエンド/XLR 4pinバランス/4.4mmバランス端子を搭載。ゲイン設定は4段階の切り替えが可能で、高感度のIEMからフルサイズのヘッドホンまでカバーできるとしている。背面にはXLR/RCAアナログ出力、同軸デジタル/光デジタル入出力、USB端子、LAN端子なども搭載する。

アンプ回路は、他製品で培った設計技術を基に新設計した4chフルバランス・アンプ回路を採用。低歪で力強く、安定した信号伝送を実現しているという。加えて、全周波数帯に渡って一貫した位相を保つという独自技術「CPAF -ローパスフィルタリング・テクノロジー」を搭載し、回路の各チャンネルには低歪かつ高スルーレートのTI社製オペアンプ「TPA6120A2」を使用する。

DACチップはAKM社製「AK4493EQ」を採用。高品質で安定した電源供給やハイレゾオーディオファイルの再生能力、そして同ブランドが据置オーディオ製品の開発で培ったノウハウを活かし、高品質な楽曲再生性能を獲得したとアピールする。

KDS社の低位相雑音水晶発振器 2基と独自のアルゴリズムを備えたFPGAにより、ジッターの少ない正確なクロック信号を生成。その他、誤差0.1%の高精度薄膜抵抗器や、Panasonic製ポリマータンタルコンデンサーなどの高品位なパーツを採用する。

電源部は、アナログ部/デジタル部の2セクションに分けて電源供給を行うセパレート電源システムを採用。アナログ部では、小型で高効率なトロイダルトランスと高性能なドイツ製のコンデンサーを組み合わせることで、クリーンで滑らかなサウンドを実現。またデジタル部には、専用の電圧安定化回路を備えたスイッチング電源を採用することで、ノイズの干渉を最小限に抑えたとしている。

Wi-Fi接続は5GHz/2.4GHzのデュアルバンドに対応。DLNAやAir Playをサポートすることで、ユーザーの音楽ライブラリへ容易にアクセスできるとアピールする。BluetoothはVer.4.2に準拠し、LDAC/aptX HD/LHDC/aptX/SBCコーデックによる送信、LDAC/SBCコーデックによる受信をサポートする。

専用アプリとして「Eddict Player」が用意され、スマートフォンからのリモートコントロールが可能。スクリーンミラーリング機能により、本体のタッチディスプレイを操作するのと同様の感覚で、全ての機能にアクセスすることができるという。

対応フォーマットはDSF/DFF/DXD/APE/FLAC/WAV/AIFF/AIF/DTS/MP3/WMA/AAC/OGG/ALAC/MP2/M4A/AC3/M3U/M3U8/MQA/ISO (DSTフォーマットを除く)で、PCM 768kHz/32bit、DSD 512のネイティブ再生までをサポートする。なお、同軸デジタル接続時は最大192kHz/24bitでの入出力、光デジタル接続時は最大96kHz/24bit入力と192kHz/24bit出力まで対応となる。

ほか、最大2TBまで対応のmicro SDカードスロット1基を搭載。外径寸法は188W×55H×238Dmm。