ベンキュージャパンは、独自技術「HDRi」を搭載するPCモニター「EWシリーズ」から、新モデル2機種を12月3日より発売する。価格はオープンだが、28型「EW2880U」が税込56,000円前後、37.5型「EW3880R」が税込144,000円前後での実売が予想される。

HDRによる鮮明な映像と、色温度と輝度の両方を自動調整できる独自技術「ブライトネスインテリジェンスプラス(B.I.+)」を融合させた「HDRi」技術を搭載する「EWシリーズ」の新モデル。今回新たに4K解像度の28型と、WQHD解像度の37.5型をラインナップする。

「HDRi」技術では、映像のコントラストを向上させ暗部の視認性を高めることで、ディティールまで鮮明に映し出すとアピール。また、コンテンツごとに合わせた「シネマ HDRi」や、「ゲーム HDRi」を備える。

「EW2880U」は、解像度4K UHD(3840×2160)のIPSパネルを搭載した28型モニター。アスペクト比は16;9で、HDR10をサポート。ほか、DCI-P3色域は90%カバーし、10ビットカラー対応、応答速度は5msとなる。

「EW3880R」は、アスペクト比21:9の湾曲ウルトラワイドIPSパネル搭載の37.5型モニター。解像度はWQHD+(3840×1600)で、HDR10もサポート。ほか、DCI-P3色域は90%カバーし、10ビットカラー対応、応答速度は4ms。また、画面を分割表示するPIP/PBP機能を備える。

両モデル共に、奥行きのある高音質を実現するという「treVolo オーディオシステム」を搭載。これにより、正確な高音域から上質な中音域、エネルギッシュな重低音まで実現すると説明する。両モデルとも出力3Wのスピーカーをステレオで搭載し、「EW3880R」は8Wウーファーも加えた2.1chシステムを採用している。

また、ボーカル音を明瞭に保ちつつ、低音を引き立ててリアルさを向上させるという「シネマモード」や、飛び交う弾丸の音や足音などの位置を識別しやすくするという「ゲームモード」、夜など静かな環境にて、低い声をよりクリアにするという「ナイトモード」など計5つのサウンドモードを搭載している。

そのほか、周囲の明るさと色温度を検知し、モニターの設定を自動調整するB.I.+技術も引き続き搭載。これにより、心地よい暖色系の白色で快適性を高めたり、寒色系の白色で集中力を高めることで、眼精疲労や疲れ目を軽減させるという。

また、白黒の読書レイアウトをクリアにする「電子ペーパーモード」や、赤と緑の2色を調整し、様々な色覚を持つ方にも色の識別を容易にする「カラーユニバーサルモード」を搭載。ほか、TUV Rheinland認証取得のブルーライトカット、フリッカーフリー機能なども備える。

入出力端子はHDMI2.0×2、Displayport1.4×1、USB Type-C×1を装備。外形寸法と質量は、28型が892W×503H×207Dmm、約7.9kg、37.5型が896.3W×460.2〜580H×294.4Dmm、約13kg。付属品として、専用リモコン、電源ケーブル、HDMI2.0ケーブル、USB Type-Cケーブル、37.5型のみスタンド取付用ネジ、背面カバー2種を同梱する。