オーツェイドは、同社intimeブランドのグラフェンコートウーハーを採用したハイブリッド型イヤホン新モデル「intime雅」を12月17日、「intime碧 Light-Unique Bass」を12月10日より発売する。希望小売価格は「intime雅」が15,500円、「intime碧 Light-Unique Bass」が5,500円(表記すべて税込)。

「intime雅」は、独自開発の積層セラミック製ピエゾトゥイーター「VST2」を搭載したハイブリッド型カナルイヤホン「煌/轟シリーズ」のアップグレードモデル。ベースは「煌」「轟」と同仕様でありながら、昨今の音楽トレンドにおける全域にわたる高解像度、かつ見通しの良い中高音による音楽再生というニーズを踏まえ、新たな技術的項目を取り入れ開発したとしている。

内部にはφ10mmダイナミックドライバーと、第3世代「VST2」を搭載。またデュアルセラミックを採用することで、音圧感度を維持したままセラミックの持つ履歴特性を最大限に抑制。これにより、倍音豊かな歪感の少ないピアノや、サクソフォンのキレの良い躍動する音色を実感できるとしている。さらに「intime碧ー2」から採用するHDSS技術も搭載し、第3世代「VST2」と相まることで各ユニットで透き通った音色を楽しめるとアピールする。

また、従来モデルでも採用実績のある「グラフェンコートウーハー」を搭載。グラフェン材は音の伝搬速度が速く軽量で硬度が高いため、これによって振動板の偏振動を抑制している。これにより、艶のある伸びやかな中高域を実現し、まるで耳元で歌っているかのような生々しいボーカルや、歯切れの良いストリングスを体感できるとしている。

筐体には、管楽器などに多く用いられる真鍮を採用。無垢の真鍮材を用いることにより、奥深いサスティンのある低音域や、柔らかく暖かい音の響きを奏でると説明する。また時間が経つにつれ、徐々に色合いがアンティーク調に変化していくという。

デザイン面では、射出成形では難しいとされる「べっ甲調」の色を日本の成形職人「匠」の技術によって実現。無垢の真鍮材との組み合わせにより、「雅」の名に相応しいデザインに仕上がったとしている。なお、成形時に抽出される樹脂の混同色は、性質上同色のものが作られないため、各ユーザーごとに他にはない自分だけの色合いを楽しめるという。

再生周波数帯域は20Hz〜50kHz、インピーダンスは22Ω。MMCX端子によるケーブル交換にも対応している。また、イヤーピースにはSpinfitを3サイズ(S/M/L)用意。そのほか付属品として、本革製コードリール、イヤホンポーチを同梱する。

「intime碧 Light-Unique Bass」は、重低音再生用イヤホン「intime-X」で用いた低域再現技術をベースに、新たに汎用性高く開発したとする「intaime碧Light」の後継にあたるモデル。筐体には、制震性に優れた特殊樹脂とステンレスを用いることにより、従来モデルよりも低域再生の速度感を向上させたアピールする。

10mmグラフェンコートウーファーをメインのユニットとして採用。上述の筐体材料技術と相まって、速度感の高い低音に埋もれることのなく艶のある中高域を再生するとしている。また、本モデルでも第3世代「VST」を搭載。これにより、耳に刺さることのない素直な高域特性を実現し、長時間聴いても疲れを感じにくいという。

再生周波数帯域は15Hz〜40kHz、インピーダンスは22Ω。ケーブルには3.5mmステレオOFCケーブルを装備。イヤーピースにはAcoustune AET07を4サイズ(S/M-/M/L)を同梱する。