エミライは、同社の取り扱いブランドNoble Audioより、Knowles社開発のプラットフォームをベースとしたハイブリッド型完全ワイヤレスイヤホン「FoKus H-ANC」を8月12日(金)に発売する。価格はオープンだが、税込33,000円前後での実売が予想される。ブルーとパープルの2色を展開する。

より良い“音質”を追求するために作られたNoble Audioのコンセプトライン「FoKusシリーズ」の第一弾「FoKus PRO」に続く製品。7/10に大阪で開催されたポタフェスにて展示された製品の発売が正式に決定した形だ。

FoKus H-ANCは、Knowles社が有する完全ワイヤレスイヤホンでのリスニング体験に適した最新プラットフォームをベースに、Noble Audio創業者“Wizard” ことジョン・モールトンが音質チューニングを施したモデル。開発に際して双方の知見を惜しみなく共有したとのことで、ジョン氏は「私の中になかったものが生まれた」とコメントを残している。

ドライバーは、Knowlesが音楽リスニング用ドライバーとして新たに開発した「RAN」バランスド・アーマチュア・ドライバーと、チタン・メンブレン複合素材を採用した10mmダイナミック・ドライバーを採用するハイブリッド型の構成を採用。これにより、Noble Audioならではの深く沈みこむ低域と立体感のある中域、さらには圧倒的な解像度を誇る高域を、臨場感をもって優れたバランスで実現させることができたと謳う。

左右3基(合計6基)のKnowles製フィードフォワード/フィードバック用マイクを組み合わせたハイブリッド方式のANC機能により最大-40dBのノイズ抑制を実現。また、周囲の音を自然に取り込める外音取込機能も備えており、装着したイヤホンを外すことなく、交通機関のアナウンスや人の声を聞くことも可能だとしている。

通話用のマイクについても、スマートフォンやノートパソコンでの多数の採用実績を誇るKnowles製「MEMSマイク」を装備。通話用イヤホンとしても非常に優れたパフォーマンスを発揮するとアピールしている。

FoKusシリーズ専用アプリによる操作のカスタマイズやEQに加え、聴力測定機能も搭載する。分析結果に基づいて特性を自動チューニングすることで、ユーザーごとにパーソナライズされたリスニング体験を提供するとのこと。

連続再生時間はANCオフの状態で最大約13時間、ANCオンの状態で約8.5時間となる。また、充電ケースを併用することで約45時間分の連続再生(ANCオフ)が可能となっている。イヤホン本体はIPX5の防水性能に準拠する。

Bluetoothのバージョンは5.2、マルチペアリングに対応する。コーデックはSBC/AAC、プロファイルはA2DP/AVRCP/HSP/HFPをサポートする。付属品としてポーチ、イヤーピース(ノーマル:S/M/L)、充電用USBケーブルを備える。