パナソニックは、米ラスベガスで開催中の展示会「CES2023」に出展。先日のプレスカンファレンスで発表した新製品の展示も行った。

主な新製品は、LUMIX初の像面位相差AFを採用したミラーレス一眼カメラ「S5II」および「S5IIX」、そして有機ELテレビのフラグシップモデル「MZ2000」だ。S5IIXはケースに入っていたが、S5IIとMZ2000ではデモが行われており、実際に使い勝手や画質を試せるようになっていた。

またテクニクスのターンテーブル「SL-100C」の(RED)バージョンもブースにディスプレイ。新製品ではないものの、ネットワークCDレシーバー「SAーC600」やスピーカー「SB-C600K」などと一緒に展示され、テクニクスブランドをアピールしているようだ。

このほか、子会社ShiftallのVRヘッドセット「MeganeX」や今回のCESで発表した新VR用コントローラー「FlipVR Controller」も用意。また参考出展として、スペインのBiel Glasses社と共同で実証を進めているという弱視支援グラスのプロトタイプも披露していた。

今回のパナソニックのブースは環境負荷に配慮し、最小限の建築物や床材を使い、リサイクル素材を多く使用しているとのこと。先日のプレスカンファレンスでも、長期環境ビジョン「Panasonic GREEN IMPACT」を強くアピールしていたように、ブースも環境を意識したものとなっている。

たとえば会場に設置されたツリーは、高効率かつサイズフリーな特性を持つというペロブスカイト太陽電池を用いたもの。この太陽電池は、印刷方式の有機ELを製造する同社の技術を使用して製造できるという。また、グリーン水素製造デバイス・水電解装置のスケルトンモデルも展示されている。

このほか、ステージではフィギュアスケーターのネイサン・チェン選手を招いたトークセッションも実施。また電気自動車に用いる円筒形リチウムイオン電池を使ったオブジェに足を止める来場者も多いなど、始終賑わっている印象のブースだった。