ビデオリサーチは、テレビ視聴状況に基づくWBC2023(World Baseball Classic 2023)日本戦の反応を集計。全7試合の生中継リアルタイム視聴者数は推計9446.2万人にも昇ることを発表した。

同社が推計した視聴者数は、番組放送時間を通じての平均視聴人数を推計した「平均視聴人数」と、個人全体4才以上における1分以上の番組視聴を“見た”と定義し、その番組をどれだけの人が視聴したのかを表す「到達人数」によるもの。それらを、住民基本台帳、国勢調査より推計した人口・世帯数に、同社調査による、エリアごとの自家用TV所有率を乗じた「拡大推計マスタ」に掛けて数値化した。

この算出方法において、最も多くの人が視聴した試合は3月10日にTBS系列で放送された韓国戦で推計6234.3万人。14年ぶりの世界制覇を果たした3月22日放送の決勝・アメリカ戦については、平日の朝方ということもあり、7試合中もっとも少ない4657.9万人となっている。

一方で、ビデオリサーチによるテレビ番組のTwitter反応を分析する「Buzzビューーン!」での集計データによると、WBC関連ツイート(WBC,ワールドベースボールクラシック、World Baseball Classicで取得)は、一次ラウンドから30万件前後の盛り上がりを見せていたが、決勝アメリカ戦が行われた3月22日にはその4倍となる1,432,210件ものWBC関連ツイートを記録。性年代構成割合は20代男女が多く、毎60分ごとに集計されるツイート数推移では、試合終盤の11時台に最高値を記録した。

よく使われている名詞と形容詞などの組み合わせを抽出した「バズエッセンス」では、「ドラマチックな - 展開」「漫画みたいな - 展開」など、WBC全体における日本代表の軌跡をなぞらえたものが目立った。また、アメリカに劇的な勝利を収めたことから、3月3日に唯一黒星をつけた強化試合での結果を踏まえ「勝った - 中日ドラゴンズ」といったワードも登場していた。