音や映像、通信技術の展示会イベント「Inter BEE 2023」が、11月15日(水)から17日(金)にかけて開催されている。本項ではネットギアやコイケ、メモリーテックの展示内容を紹介したい。

■ネットギアジャパン

ネットギアのブースでは、映像や音楽信号をIPネットワーク経由で伝送するシステム「AV over IP」ソリューションとして、同社スイッチシステムなどを展示。その実力をアピールするべく、AV over IP活用の判定システム「VAR」の再現デモが行われていた。

VARといえば、今年のワールドカップで大きな話題となった「三笘の1mm」を判定したシステムだ。ブースには小型のサッカーゴールが設けられ、どれだけ正確、かつオンタイムにボールを認識できるのかが実演。そのためのカメラなど各種機器は、スイッチシステムにLANケーブル1本で繋がれているだけだと明かされると、デモを見ていた方からは感心したようなリアクションが上がっていた。

その他にもWi-Fiルーター製品やWiFi 6E モバイルルーター新製品「Nighthawk M6 Pro」なども展示。ブースではアンケートに回答した方を対象に、オリジナルタンブラーのプレゼントも実施されていた。

■コイケ

ネットギアのパートナー企業でもあるコイケは、同社が取り扱うイスラエルの映像/音声機器メーカー「クレイマー」の製品などを展示。製品にはイスラエルの高い軍事技術が活用されているため高品質で、スイッチャーやHDMIケーブルなど、事故の許されない放送業界でも引き合いが強いのだという。

また、AV over IPシステムを活用したエンコーダーなども用意されていたが、LANケーブル1本で接続という手軽さから、プロフェッショナルのみならず学校などの現場でも導入されているそうだ。他にもソニーのラインアレイスピーカーやオートフレーミングカメラなど、会議向けシステムをクレイマー製スイッチャーとコントローラーで一括管理するパッケージなども見ることができた。

■メモリーテック

メモリーテックのブースでは、4K画質/Dolby Atmos対応の配信サービス「NeStream Live」を使ってのリアルタイムライブ配信の実演を行なっていた。「AWS Elemental Live」の活用によるもので、技術的にはすでにDolby Atmosでのライブ配信も可能な状態とのこと。

なお、こちらに関しては17日(金)の12時20分より、AWSのブースにて開催されるセミナー「NeSTREAM LIVE AWSを活用したDolby Atmosでの高臨場感ライブ配信事例の紹介」で説明も行われる予定だ。