エミライは、FIIOの4.4mmバランス出力に対応したBluetoothアンプ「BTR15」を12月8日より発売する。価格はオープンだが、税込19,800円前後での実売が予想される。カラーバリエーションはBlack/Dark Blueの2色を用意する。

ESS Technology社製のDAC+アンプ統合型チップ「ES9219MQ」を左右独立構成で計2基搭載することで、バランス出力時の最大出力は先代モデルの240mWから340mWへと約40%向上。統合型DACチップのDAC部とヘッドホンアンプ部に独立した電源供給を行う設計で、パワフルな駆動力と低ノイズ・低歪みを両立する。

XMOS製のUSBコントローラーチップ「XU316」を採用し、USB Type-C端子からの入力で最大PCM384kHz/32bit、DSD256(Native)再生をサポート。16コアの強力な演算能力により、MQAフルデコードにも対応する。

USB-DAC機能として、ドライバー不要のUSB Audio Class 1.0モード、フルスペックでの再生が可能な2.0モードの2つのモードを搭載する。なお、2.0モードはFIIO公式サイトからドライバーのダウンロードとインストールが必要となる。

出力端子は3.5mmシングルエンドに加えて、完全バランス構成による4.4mm端子のバランス出力を装備する。BluetoothチップにはQualcomm製「QCC5125」を装備し、バージョンは5.1、コーデックはAAC/SBC/aptx/aptx LL/aptx Adaptive/aptX HD/LDACに対応する。

FIIOが独自開発した無線・有線どちらでも正確なイコライジング設定が可能な「グローバル・パラメトリックイコライザー(PEQ)機能」を搭載。各モードとも独自のインターフェイスにより共通したPEQ設定が行える。

550mAh容量のバッテリーを内蔵し、約2時間のフル充電で約8時間の連続再生を実現。高温に強く耐久性に優れたバッテリーの採用に加え、内蔵する温度センサーが高温を検知し、充電電流の調整や充電の停止を自動で調整する。バッテリーの熱損傷を効果的に防止することで、長期間の使用でも安心して使用できるとアピールする。

本体前面には、解像度96×96ピクセルの0.96インチ有機ELディスプレイを搭載する。ペアリング先、接続状態、通話状態、電源ステータス、エンコードフォーマット、音量などを表示。BTR5の0.49インチから大型化したことで視認性も向上した。本ディスプレイと本体側面に配置されたハードボタンを使用して、EQをはじめとした本体設定の変更が行える。

FIIOの専用アプリ「FIIO Music」または「FIIO Control」アプリと連携して、内蔵パラメーターが変更できる。奇数次および偶数次の高調波歪みを調整でき、より好みに合ったサウンドをつくり出せる。

外形寸法は約72.2×32×12.5mm、本体質量は37.3g。付属品として、USB Type-C to Cケーブル、USB Type-A to C変換アダプター、樹脂製バッククリップなどを同梱する。