エミライは、同社が取り扱うNoble Audioからフラグシップ・ユニバーサルIEM「ONYX」を4月12日より発売する。価格はオープンだが、税込627,000円前後での実売が予想される。

ダイナミック型、バランスドアーマチュア型(BA型)、静電型、骨伝導型の異なる4種/計8基のドライバーを、5ウェイのクロスオーバー設計によって搭載したハイブリッド型ユニバーサルIEM。「Noble Audioの培ってきた技術を結集した、新たなフラグシップシリーズの逸品」とアピールする。

低域用にカスタム設計の10mm径ダイナミック型ドライバーを1基搭載。アンテチャンバーを採用することで不要な中高域成分を抑え、ダイナミックドライバーの低域を最大限に引き出すとしている。

中域用にSonion製BA型、高域用にKnowles製BA型をそれぞれ2基ずつ採用。高域用のアンテチャンバーには太いチューブを採用する事で、音の減衰を極限まで抑制したという。

高域用にはSonion製静電型ドライバーを2基搭載し、70kHzに達する超高域の再生を可能にする。加えて高域サポート用として骨伝導ドライバーを1基搭載することで、広々とした没入感のあるサウンドステージを提供すると謳っている。

ハウジングは、人間工学に基づいたセミカスタム・アルミニウムシェルやアルミニウムキャップ、メッシュインサート成型から構成。膨大な耳型データを元に着け心地に配慮して設計したことで、耳の中にしっかりと収まり、長時間のリスニングであっても負担が少なく快適に装着できるという。

付属ケーブルは、シンガポールの「Eletech(Element Technology社)」製のハイブリッドType-4リッツ構造 OCC銀メッキ銅線仕様。ONYXとの組み合わせを前提とした音質チューニングやデザイン設計を施しており、深みのある低音と滑らかな高音が特徴だという。カスタマイズされたコネクターとYスプリッターも付属する。

ケブラーコア採用により高い耐久性を備えるほか、ケーブル極低温処理を施したことで耐摩耗性も向上した。さらに、Eletechが独自開発した「FlexiMax Insulation」技術の採用により、優れた柔軟性とタッチノイズ軽減も実現したという。プラグは4.4mmバランス、イヤホン側コネクタは2Pin(0.78mm)、ケーブル長は約1.2m。

再生周波数帯域は20Hz - 70kHz、能率は108dB(1KHz)、インピーダンスは14Ω(1KHz9。付属品として、キャリングケース、小型キャリングケース、シリコンイヤーピース、フォームイヤーピース(白・黒)を各3サイズ(S/M/L)、イヤーピースケースなどを同梱する。