半導体メーカーのNVIDIAは、今週火曜日の株式取引開始時に時価総額が1兆ドルを突破した。ここ最近のジェネレーティブAIの人気によって、GPU製品やAI向けチップの需要が高まっていることが、株価を上げる要因になった。

テクノロジー企業として評価額が1兆ドルを超えるのは、アップル、マイクロソフト、Google、Amazonなど。Facebookを抱えるMetaがこのクラブに属していたのは以前の話だ。ただ、NVIDIAの株価はその後に下落し、記事執筆時点の時価総額は9920億ドルにまで下がっている。

同社最新の四半期収益報告では、直近の3か月で20億ドル以上の利益が得られたとされている。数年前はパンデミックの影響によるゲーミングPCや暗号通貨のマイニングの需要が高騰し、世界的な半導体不足もあって、GPU製品が供給が追いつかないほど売れていた。

だが、現在は暗号通貨向けのGPUの需要は落ち込み、かわりにAIが業績を牽引している状況だ。また最新のレポートでは、データセンター収益が新記録を叩き出し、業績見通しは昨秋のGPU在庫で頭を抱えていた状況よりもはるかに有望なものになった。

自社はAI技術開発も進めており、先週末のComputex 2023では、ゲームのNPCをリアルタイムに会話させることができるAI技術「Avatar Cloud Engine(ACE)」のデモ動画を披露。新しいDGX GH200スーパーコンピュータープラットフォームといった、AIに関連する技術や製品の発表が山盛りとなっていた。

Source: CNBC

via: The Verge