独ポルシェが、高級スポーツカー「911」にも対応する純正ルーフテントを発表した。スポーツカーでキャンプに行くという発想はなかなか思いつくものではないが、ポルシェならこのルーフテントを装着して、昨今のキャンプブームに乗っかることができそうだ。

ポルシェのテクイップメント(Tequipment)部門が開発したこのルーフテントシステムは、4,980ユーロ(約71万8000円)で予約を受け付けている。納品は11月の予定。210×130cmの床面積は大人2人が横になれるぐらいの広さだが、911には実質的に2人までしか乗ることがないため、十分な広さといって良いだろう。

床面には高密度のマットレスが埋め込まれ、窓には蚊などの侵入を防止するメッシュがあり、遮光性も保持している。開口部には防水ジッパーやレインカバーが付いているので、予想外の雨でも安心して眠ることができそうだ。

ガス圧式のポップトップルーフは簡単に展開でき、わずか数ステップでテントを使える状態にできるとのこと。また収納すればその大きさは従来のルーフトップ用カーゴボックスよりもやや小さいサイズに収まると説明されている。

一方、注意しなければならないのは重量で、約56kgの荷重がルーフ上にかかることになるため、装着前の状態で走行すると少々感覚が狂うかもしれない。またルーフテント装着時の最高速度は130km/hにとどめることが推奨される。ルーフテント内の荷物の積み込みはルーフレールのある車種では約190kgまで、レールのない車種では約140kgまでとなっている。

ちなみに、このルーフテントは911だけでなく、マカン、カイエン、パナメーラ、タイカンなど、オープン仕様を除くポルシェの各車種に搭載が可能だ。

Source: Porsche

via: Autoblog