パナソニックは、米国ラスベガスとオンラインで開催されている国際家電見本市「CES 2022」にて、(株)Shiftallとの協業開発を行ったメタバース関連製品「MeganeX(メガーヌエックス)」「Pebble Feel(ぺブルフィール)」「mutalk (ミュートーク)」を発表。いずれも2022年春、夏にかけての発売を予定している。

VRヘッドセット「MeganeX」は、SteamVRに対応したスピーカー内蔵のVRヘッドセット(販売予定価格:税込10万円未満)。米Kopin社との協業で、LightningマイクロOLEDディスプレイと、Pancakeレンズを搭載しており、5.2K(2,560×2,560×2)、10bit HDR/120Hzという高解像度を実現。また、視度調整機能を内蔵しており近視のユーザーでも眼鏡なしでの着用が可能となっている。

AR/VRヘッドセット向けSoC「Snapdragon XR1」の搭載や、6DoFのポジショントラッキングに対応。装着感についても約250g(ケーブル部除く)という軽量設計となっており、SteamVRで提供される様々なVRアプリケーションを楽しめると同社はアピールしている。なお、コントローラーについては発売前に情報を公開予定だとしている。

「Pebble Feel」は、専用のSteamVR用アドオンを利用することで、VRChatのようなメタバース空間において、寒さ・暑さを体験することが可能になるというウェアラブル冷温デバイス(販売予定価格:税込2万円前後)。

小石(Pebble)のような手のひらサイズのデバイスに高性能ペルチェ素子を搭載。専用シャツと組み合わせることで人体との接触部分(首元)を瞬時に冷却・加熱することができるとしている。なお、プレート部の最低温度は9℃、最大温度は42℃と設定されている。また、本品の発売に併せて、既存のシェーダーを用いて、体感温度を指定したワールドを作成することができるアセットの公開も予定しているとのこと。

「mutalk」は、自分の声を周りに聞こえにくくする、音漏れ防止機能付きのBluetoothマイク(販売予定価格:税込2万円前後)。専用のバンドで顔に固定することができ、両手がふさがっている状況でも周囲への音漏れに配慮したハンズフリーでの会話を実現するとしている。

同社はメタバースやオンラインゲームでのボイスチャットのほか、静かなオフィスやカフェなどのオープンスペースで行われる電話会議といったシーンでの使用も想定しており、バンドストラップを外し、話したい時だけ口に当てるといった使い方も可能となっている。