アップルは、「iPad Air」の第4世代モデルを発表した。発売は10月で、本日から予約受付を開始する。カラーはスペースグレイ、シルバー、ローズゴールド、グリーン、スカイブルーをラインナップする。Wi-FiモデルとWi-Fi+Cellularモデルを用意する。

価格は従来のWi-Fiモデルが54,800円/64GB、71,800円/256GBだったのに対し、62,800円/64GB、79,800円/256GB(すべて税抜)となった。

新iPad Airはベゼルが細く、ホームボタンを廃したフルスクリーンデザインを採用。iPad Proのようなルックスとなっている。新たに、端末上部の電源ボタンにTouch IDを内蔵し、指紋を読み取ってロック解除などの認証が行える。

画面は10.9インチのRetinaディスプレイ。プロセッサーにはA14 Bionicを搭載する。これは市場に初めて投入された5nmプロセスのチップだ。7nmプロセスのA13 Bionicからトランジスタは118億個と約40%の増加。あらゆる面でパフォーマンスを向上させたとアピールする。

6コアデザインのCPUは前回より40%、4コアデザインのGPUも30%のパフォーマンス向上を達成。Neural Engineでは毎秒11兆回の演算処理が可能で、より効率的なマシンラーニングを実現し、4Kビデオの編集といったマシンスペックが求められる作業も可能としている。

カメラはアウトカメラが12MP広角で4K撮影に対応。インカメラが7MPでフルHDでの撮影が行える。本体にはステレオスピーカーを内蔵し、横向きにすれば映像鑑賞でのステレオ再生に対応する。

端子にはUSB Type-Cを搭載。アクセサリーとして、Apple Pencil(第2世代)に対応し、Apple Pencilを側面に磁力でくっつけられるほか、新たにMagic Keyboardにも対応する。

OSにはiPadOS 14を採用。マルチタッチであるiPadの特性を生かしたUI「Designd for iPad」や、Apple Pencilの手書き文字や図の清書変換といった機能が提供される。