サムスン電子は、同社スマートフォンの最新モデル「Galaxy S21 Ultra 5G」「Galaxy S21+ 5G」「Galaxy S21 5G」を発表した。

Galaxy S21 Ultra 5Gは、約6.8インチのQHD+解像度の有機ELを搭載。パンチホール式のINFINITY-Oディスプレイを採用するほか、2倍のダイナミックレンジ、50%のコントラスト向上、100%のカラーボリュームを達成したとする。最大輝度は1,500nitで、滑らかな120Hz表示もサポート。自動調整して目の負担軽減を図るブルーライトカット機能も備える。そしてSシリーズで初めて「Sペン」にも対応した。

ディスプレイを覆うガラスには、「Galaxyシリーズにおいて最も頑丈」とアピールする「GORILLA GLASS VICTUS」を採用。スクリーンの下には大型化された超音波指紋センサーを内蔵し、チップレベルからスマートフォンを保護する「Knox」でセキュリティ向上を図っている。

カメラは4眼構成となり、12MPの超広角カメラ、108MPの広角カメラ、10MP/光学3倍と10MP/光学10倍のデュアル望遠カメラを搭載する。0.6倍から100倍までワンタップで拡大できる100倍スペースズームに対応。新たにズームロック機能を搭載し、20倍以上にズームインした際に2、3秒間大きな動きが無いことをスマホが感知すると起動して安定した撮影が可能とのこと。ほかポートレートモードやナイトモードといった機能も引き続き採用、フロントには40MPセルフィーカメラを備える。

動画では8K/24fpsの撮影に対応する。8Kビデオから写真を保存できる8Kビデオスナップ機能も搭載。また全レンズで4K/60fpsの撮影も可能。AIにより手ブレを軽減するスーパー手ブレ補正や、暗い場所でも撮影できるダイナミックフレームレート動画の撮影にも対応する。動画編集時にはSペンを活用することで、指では操作しづらい細かな微調整が行える。

スペック面では、「Galaxy史上最速」とアピールする5nmプロセッサーを採用。従来からAI速度を2倍、CPUパフォーマンスを20%、GPUパフォーマンスを35%高めた。OSはAndroid 11、内蔵メモリは最大16GB、ストレージは最大512GBとなる。

バッテリー容量は5,000mAhで、最大25Wの超高速充電に対応。高速ワイヤレス充電2.0や、ワイヤレスパワーシェアも行える。IP68の防水機能を備え、ネットワーク面では5GとWi-Fi 6Eに対応する。外形寸法は約75.6W×165.1H×8.9Dmm、質量は227g。

S21+ 5Gは約6.7インチ、S21 5Gは約6.2インチのFHD+解像度の有機ELを採用するモデル。INFINITY-Oディスプレイを採用し、120Hz表示、GORILLA GLASS VICTUS、超音波指紋センサーといった各種仕様はUltraと同様となるが、Sペンには対応しない。

8K/24fpsの動画撮影や8Kビデオスナップ機能にも対応。こちらもUltraと同じく、AIにより手ブレを軽減するスーパー手ブレ補正や、暗い場所でも撮影できるダイナミックフレームレート動画の撮影にも対応する。

カメラはS21+ 5GとS21 5Gで共通となり、超広角(12MP)/広角(12MP)/望遠(64MP/3倍)の3眼構成を採用する。スペースズームは30倍まで対応、ズームロック機能も備える。ポートレートモードやナイトモードといった機能にも対応する。フロントカメラは10MP。

スパック面では同じくSoCに5nmプロセッサーを採用。OSはAndroid 11、内蔵メモリは8GB、ストレージは最大256GBとなる。バッテリー容量はS21+ 5Gが4,800mAh、S21 5Gが4,000mAh。超高速充電や高速ワイヤレス充電2.0、ワイヤレスパワーシェアにも対応する。

IP68の防水機能を備え、ネットワーク面では5GとWi-Fi 6Eに対応する。S21+ 5Gの外形寸法は約75.6W×161.5H×7.8Dmmで、質量は200g。またS21 5Gの外形寸法は約71.2W×151.7H×7.9Dmmで、質量は169g。