ソニーモバイルは、スマートフォン「Xperia 5 III」を海外発表した。グローバルでは初夏以降の発売を予定しているが、日本での発売は未定。ブラック/グリーン/ピンクの3色をラインナップする。

同時発表のフラグシップモデル「Xperia 1 III」から仕様の多くを継承しつつも、本体サイズを抑えたスマートフォン。ディスプレイは6.1インチ/21:9で、120HzのHDR対応有機ELを採用する。画面解像度はFHD。240Hzの残像低減技術や240Hzの高速タッチ検出にも対応する。

背面カメラについては、Xperia 1 IIIと同じく可変式望遠レンズを搭載する。構成は超広角レンズ(16mm・F2.2/12MP)、広角レンズ(24mm・F1.7/12MP)、可変式望遠レンズ(70mm・F2.3/105mm・F2.8/12MP)。全てのレンズにZeissレンズを採用し、T*コーティングを施した。背面カメラは8MP。

全てのレンズでαの技術を活用したリアルタイムトラッキングに対応する。従来に引き続き、最大60回/秒のAF/AE演算、最高20コマ/秒の連写が可能。デジタルズーム時の画質劣化を補正するAI超解像ズームに対応し、FlawlessEye対応のハイブリッド手ブレ補正を搭載。4K HDR 120fpsのスローモーション撮影にも引き続き対応する。

SoCには「Snapdragon 888」を搭載。メモリは8GB、ストレージは国・地域で異なるが、128GBと256GBを用意。5GはSub6に対応する。

オーディオ面では、スピーカーをフロント側に左右均等配置する「フルステージステレオスピーカー」を採用。Xperia 1 IIIでは音圧を従来比で約40%高めたが、Xperia 5 IIIでは従来性能を維持する。また、Dolby Atmosにはソニー・ピクチャーズ エンタテインメントと協業した独自のチューニングを実装している。

3.5mmのステレオミニジャックを搭載。音楽ストリーミングサービスなどの様々な音源をハイレゾ相当に変換する「DSEE Ultimate」を採用する。また、「360 Reality Audio」をスマホ本体のスピーカーで再生可能。なお、対応サービスはTIDAL(日本を除く一部地域で展開)のみとなる。加えて、通常のステレオ音源を立体化させる「360 Spatial Sound」に対応する。

バッテリー容量は4,500mAhで、3年使っても劣化しにくいとアピール。30WのUSB PDに対応し、最短30分で約50%の急速充電が可能。ワイヤレス充電とおすそ分け充電に対応する。

ガラスには「Corning Gorilla Glass 6」を採用。IP65/68の防水防塵に対応する。外形寸法は157×68×8.2mm、質量は168g。