今年秋に「Apple Watch Series 8」や第2世代の「Apple Watch SE」が登場すると予想されるなか、大手メディアBloombergが詳細な仕様などの追加情報を伝えている。

同誌の名物記者でアップルの内部事情に詳しいMark Gurman記者は、ニュースレター「Power On」最新号で、次期Apple Watchについての見通しを語っている。そこではSeries 8やSE2とともに「エクストリームスポーツ向けの頑丈エディション」という以前の予想も繰り返されている。

さて、Apple Watch Series 8に搭載予定のS8(仮)チップは、現行のS7チップより高速になるとの噂もあったが、Gurman氏は「S8チップはS7と同じ仕様になる」と聞いているそうだ。

しかし問題は、そもそもS7チップも先代のS6チップと中身が同じであること。それは開発者のSteve-Troughton Smith氏も指摘していたし、アップルがApple Watch Series 6でもSeries 7でも、S5比で「最大20%高速」と同じフレーズを使っていることでも明らかだ。

ただしGurman氏は、来年(Apple Watch Series 9)は「まったく新しいプロセッサ」を搭載する予定だと述べている。今年の「iPhone 14」シリーズも通常価格モデルはiPhone 13世代と同じA15プロセッサのままだとの予想もあり、プロセッサ的には停滞の年となりそうだ。

また「Apple Watch SE2」については、Apple Watch Series 7のような大画面に移行せず、現行モデルのサイズが引き継がれるようだ。しかし、プロセッサはSeries 8と同じS8チップを搭載し、初代SEのS5チップよりも強化されるかもしれないという。

今回Gurman氏は言及していないが、Apple Watch Series 8には体温測定機能が、SE2では心電図測定できるようになるとの噂話もある。

Apple Watchはさほど重い処理をこなすこともなく、今すぐに高性能化を求めるユーザーは多くないはず。それよりも健康関連のセンサーが追加されるなら、新型モデルはやはり魅力ある製品となりそうだ。

Source: Bloomberg

via: 9to5Mac

※この記事は、現在プレオープン中のテック/ガジェット系メディア「Gadget Gate」から転載したものです。