そうじは「まずは片づけてから......」とか、「一気に済ませてしまわないと......」なんて思い込んでいませんか? そんな"NGな思い込み"を一掃しましょう。
じつは、NGな思い込みは、そうじの心理的ハードルを上げる要因になっているのです。「えっ! そうだったんだ」という、新常識をご紹介しますので、ぜひ見直してみてください。
 
◆そうじを苦手にする 5つのNG思い込み
 
こんな思い込みが、そうじを「大変なもの」にしているのです。
 
1 そうじは片づけが終わらないとできない
「そうじは整理整頓をした後にやろう」などと、片づけとセットにしていると、なかなか最初の一歩が踏み出せません。
 
2 そうじはがんこな汚れを落とすもの
「がんこな汚れさえ落とせば、家はキレイになる」なんて、目に見える汚ればかりを気にしていませんか? 本当の敵は別にあります。
 
3 そうじの前にはしっかりと計画を立てるべき
そうじは完璧な計画を立てないと進まないと思っていませんか?「まずはスケジュールを立ててから」を捨てましょう。
 
4 道具をそろえないと、汚れは落ちない
「そうじグッズは多ければ多いほど良い」ということはありません。道具を多くそろえすぎると、持て余してしまうことに。
 
5 そうじはまとめて冬に行なうもの
「やっぱり大そうじといえば、年末でしょ」と、季節にとらわれて、先のばしにしていたり、汚れを落とすチャンスを逃していませんか?
 
◆考えるより、まず「手を動かすこと」!
 
そもそもズボラだった私がそうじに目覚めたのは、古シーツを切りきざんで作った一枚のウエスを手にしたとき。母がよく古布をウエス代わりにして拭きそうじをしていました。そんな姿を見ていたせいか、私もやってみようと思い立ち、気づいたときに床や家具をちょこちょこ拭いてみることに。始めて二週間、気づけば家中がピカピカに輝いていて、とても感動しました。
その後、三人の子どもたちと猫たちとの暮らしが始まってからは、拭きそうじ量もアップ。次第に私のなかで本格的にそうじスイッチが入っていきました。
つい、「そうじは大変なもの」と思いがちなのですが、いろいろ「考えすぎ」は禁物です。そうじには、完璧な片づけも、綿密な計画づくりも、たくさんの種類の道具も不要です。
必要なのは、あれこれしなくちゃと考えるよりも、手を動かすこと。私自身もそうでしたが、試しに一度、目の前のスペースをウエスでちょこっと拭いてみてください。気楽に手を動かし始めれば、きっと家はキレイに輝き出します。まずは苦手意識の原因となっている古い常識を捨てましょう。新常識と入れ替えれば、そうじのハードルもグッと下がるはずですよ。