2019年も多くの芸能人たちがテレビの世界で大活躍をした。番組出演本数による『テレビ番組出演ランキング』(ニホンモニター調べ、2019年1〜11月)によると、1位は国分太一、2位は設楽統、3位は博多大吉、4位は近藤春菜、5位は新井恵理那という結果になっている。

 上位5人に共通しているのは、全員が朝の情報番組に出演しているということだ。WEBメディア評論家の落合正和さんは、朝の情報番組効果についてこう分析する。

「朝はテレビを時計がわりにする人が多く、目に触れやすいため認知度が上がる。毎日見ていると好感度も上がる。すると人気が出て、別番組に起用される。そういったいいスパイラルが生じるのです」

 このランキングには2019年らしさも感じると落合さんは言う。

「2019年は台風や地震など自然災害が頻発しました。特にそうした時は、今回ランクインした人たちのような毒気のない、明るくさわやかなタイプが人気となります」

 一方、『CM起用本数ランキング』(ニホンモニター調べ、2019年1〜11月)では、16社の渡辺直美(32才)がトップ。続いて、12社の有村架純、広瀬すず、齋藤飛鳥、白石麻衣が2位だった。

 1位の渡辺直美のインスタグラムのフォロワー数は約900万人で、国内屈指。芸能人の2位はローラ(29才)で、約600万人だという(2019年12月14日現在)。

「芸能人インスタグラマーは『今日はCMの撮影でした』と投稿したり、新しいCMが公開になった時にその衣装を着た写真を投稿したり、CMに関する情報を積極的に載せます。そのため、スポンサーは認知度において相乗効果を狙えます。渡辺直美さんはとてつもない拡散力を持っています」(落合さん)

 一人勝ちの状況は当分続きそうだ。

※女性セブン2020年1月2・9日号