東京都でも飲食店の時短要請が解除されるなど、だんだんとコロナウイルスへの過度な対策は終わりを迎えているが、マスクはすっかり定着した。日々、視聴者や観客の「ウケ」を狙わなければならないお笑い芸人ならば、どんなマスク姿で楽しませてくれるのだろうか。

 メディアに引っ張りだこなEXITは6月末、ラジオの収録後に私服姿が目撃されている。白マスクに、自らがプロデュースした「EXIEEE」ブランドのオーバーサイズTシャツとパンツというコーデだったのは、りんたろー。(34才)だ。相方の兼近大樹(29才)も大柄ドットが入ったシャツにハット、細身のパンツというコーディネートを着こなし、マスクを着けていた。

 ド派手な印象の「ネオ渋谷系」のコンビとして、テレビから雑誌、ネットまで活躍の場を広げているが、疲れがたまり過ぎているとも言われおり、この日、地面に座り込む姿も目撃されている。真面目な仕事姿勢や派手過ぎない生活感も、ファンの心をとらえているのかもしれない。

 きれいに日焼けした肌に白い大きめのマスクのコントラストで目立っていたのは、お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次(42才)だ。日焼けは「体ものまね」のためでもあるが、目撃された8月のこの日にはモノトーンのラフな着こなしと肌がマッチ。“ワイルド”な体格に負けない大きめのリュックも秋山らしさが伝わってきた。

 6月、小さな襟のベージュのシャツを一番上のボタンまで留めた“文科系”ファッションで出かけていたのはお笑いコンビ・ピースの又吉直樹(40才)だ。マスクも鼻にフィットする立体的な布製のもの、厚手の布のキャップやワイドパンツなどで個性を見せる芸人らしからぬ着こなしはさすが芥川賞作家!?

 独特なスタイルといえば今年、“汚料理”の配信でも話題になったクロちゃん(43才)だ。5月中旬、スーパーに出かけたときのクロちゃんはマスクに白Tシャツ姿で、キャップの下には赤いタオルを巻き、足元には深いグリーンのスニーカーとファンシーな靴下を合わせたコーデだ。安田大サーカスのボケ担当だが、単体でバラエティーなどに出演することも多いクロちゃんのファッションは“好み”が分かれそうだ。

 仕事帰りのお笑いコンビ・NON STYLE(ノンスタイル)の井上裕介(40才)はボーダーのロングTシャツ姿にマスクだった。井上の定番になってきているボーダー柄は「若さやラフさを表現できるのですが、コーディネートの腕が問われます」(スタイリスト)というが、井上のこの日のチョイスはやや大きめのゆるっとしたものだった。以前、デートでもボーダーを着る姿がキャッチされており、ボーダーは“勝負服”なのかも。トレードマークのマッシュルームヘアとともに、イジられやすいキャラも“個性”と言えそうだ。