5年ぶりのリーグ優勝を果たすも日本シリーズでは4連敗に終わった原巨人。ソフトバンクに歯が立たなかったことがよほど堪えたのか、原辰徳監督は「セ・リーグもDH制を使うべき」「FAの人的補償はなくす必要がある」と発言。チームの底上げを“外的要因”に求めた。

 そうした姿勢を一蹴するのは、現役時代は名ショートとして活躍し、引退後はヤクルト、西武で監督を務めた球界ご意見番・広岡達朗氏(87)だ。

「シーズン中に打席に立ったことのないピッチャーを送り出しているのだから、パにとって明らかなハンデですよ。それなのに負けたのはDHのせいだと言わんばかり。何をバカなことを言っているんだ。

 原巨人の戦力があれば、私なら2位に10ゲーム差以上をつけて優勝できる。日本シリーズでも、負けた試合を研究すれば、0勝4敗なんてあり得ない。監督・コーチは野球をしっかり勉強してもらいたい」

 栄光の巨人軍の“真の再建策”は──OBからは厳しい意見が出た。

※週刊ポスト2019年11月22日号