韓国の“セクシークイーン”アン・シネの人気は凄まじいが、1970年代にはこれを遥かに凌駕するフィーバーを起こした選手がいた。“グリーンの妖精”ローラ・ボーだ。

「彼女が初来日した時の騒ぎはアン・シネどころの話ではありませんでした。女子の試合に1000人も集まらなかった時代に、4万人ものギャラリーを集めたのですから」(元『パーゴルフ』編集長の角田満弘氏)

 16歳で「全米女子アマ」優勝、17歳でプロ転向。美貌と当時は珍しいミニスカート姿で大人気となり、数多くのCMに起用された。日本でもゴルフダイジェスト社の水着のカレンダーが売れに売れた。だが、「1番ティでカメラマンに一斉にローアングルで狙われ、泣き出したこともあった」(角田氏)そうで、外見ばかり注目される状況に悩み、成績面も苦しんだ。

 アン・シネも外見の話題が先行中。“先輩”が破れなかった殻を打破できるか。

文■鵜飼克郎

※週刊ポスト2017年8月18・25日号