丸腰の状態でまさに“命の盾”となり、あらゆる危険からクライアントを護る民間ボディーガードの生き様と戦いを描くドラマ『BG〜身辺警護人〜』。

6月より開始した最新シリーズでは、民間警備会社の身辺警護課に所属していた島崎章(木村拓哉)が「弱き者の盾になる」という使命を貫くために“利益優先”の組織を飛び出し、私設ボディーガードに転身。

“個人VS組織”の物語を軸にした新ステージに攻め入り、躍動の人間ドラマを紡いでいる。

そんな『BG〜身辺警護人〜』第2シーズン第2話(6月25日放送)には、川栄李奈がゲストとして登場。

川栄は“目の不自由な天才ピアニスト”守尾恵麻を演じ、木村演じる島崎は“背中を痛めながら”彼女を守り抜いた。

◆第2話ストーリー振り返り:“クライアント自身が敵”という前代未聞の案件

会社を辞めて私設ボディーガードになった島崎章(木村)の後を追うように、高梨雅也(斎藤工)も「KICKSガード」を辞めた。

島崎が立ち上げた個人事務所「島崎警備」に入ることに決めたと一方的に告げてきた高梨に対し、島崎は一時の感情で動かないよう諭すが、高梨の決意は固い。

その矢先、「KICKSガード」に所属する島崎の“元同僚”沢口正太郎(間宮祥太朗)が、“目の不自由な天才ピアニスト”として脚光を浴びる守尾恵麻(川栄)の身辺警護という大仕事を島崎のもとに持ち込んできた。

なんでも、恵麻の警護は最初「KICKSガード」が請け負っており、沢口と菅沼まゆ(菜々緒)が担当していたものの、突如降りることが決定。その後、後任の警備会社が見つからないのだと話す。

経緯を聞いていぶかしがる島崎だが、その理由はまもなく、警護を依頼した所属事務所の代表取締役で、恵麻の実姉でもある守尾美和(谷村美月)の話から明らかになる。

なんと恵麻は、悲願の夢だった国際コンクールへの出場権をつかみ、さぁこれから…という時になって、度々自殺行為に走るようになってしまったというのだ。

“クライアント自身が敵”という前代未聞の案件。島崎は、「敵から護ることには変わりない」と毅然とした態度で警護を引き受けることを決め、一瞬はためらった高梨も島崎に共鳴し、ともに警護に乗り出す。

しかし、肝心の恵麻は、島崎たちに心を開こうとしない。

「ボディーガードなんていらない」という恵麻に振り回されながらも、警護を続けていく島崎と高梨。そんななか、恵麻が何者かに命を狙われる事件が発生する。その犯人は思わぬ人物で…。

事件のあと、恵麻から彼女の本心を聞いた島崎は、なんと“恵麻を誘拐する”という予想外の行動に出る。そして、向かった先に駆け付けた姉・美和に、“ある条件”を突き付けたのだった…。

◆異例の案件に挑む島崎と高梨。迫力満点のアクションシーンにも注目

冒頭では、目の不自由な恵麻から「視覚が無い人間は何も見えないと思っているの? 逆、見えないから見えるの。全部ね」と内心を見透かされ、心を閉ざされてしまう島崎と高梨。

そんな恵麻を護り続けるため、誤魔化しながら寄り添おうとする島崎だったが、やがてそんなことは通用しないと気づく。

気持ちをあらため、正直に、より真摯に向き合っていくことで恵麻の心を開いていき、前代未聞の案件ではありながらも、「恵麻がコンクールで実力を発揮できるように護ってほしい」という依頼を“忠実すぎるほど忠実に”遂行した島崎。彼のそうしたブレない姿勢に心打たれた人も少なくないだろう。

また、第2話の最大の見どころとなるのが、なんと背中から落ちていく(!)階段落ちシーン。

長い階段をくだっている最中、ある意外な人物からスリングショットで襲われる恵麻を、島崎は身体を張って護り抜く。しかし、足を踏み外してしまう恵麻…。島崎は、彼女を全身でかばい、なすがままに“背中から”階段を落ちていくのだ。

一方の高梨も、“丸腰”の状態で武器を持つ敵に果敢に立ち向かい島崎をバックアップ。どんな状況でも屈しない2人の強い姿勢で絶体絶命のピンチを切り抜けた圧巻のアクションシーンは必見だ。

自分と同じく会社を飛び出した高梨とバディを組み、今回から本格的に“チーム”で依頼人を護っていくことになった島崎。

普段は、くだらないことも含めていつも衝突しているように見える島崎と高梨だが、ここぞというときに発揮される息の合ったチームプレイに今後も注目していきたい。