世界各国の美しい港町や風景を伝える番組『港時間』。7月10日(金)に放送された同番組では、スペインのリャフランクについて特集した。

バルセロナから北東に130キロ。リャフランクヨットクラブを訪ねたのは、ある音楽を聴くためだ。

地中海に面したリャフランクは、美しいビーチで知られる静かなリゾート。この沿岸では、「ハバネラ」と呼ばれるキューバ音楽が長く歌われている。

「ハバネラは『往復の音楽』です。かつてカタルーニャ人がキューバに赴き、自分たちの文化を持っていき、キューバから戻る際、現地の文化を持ち帰ったのです。そのひとつがハバネラです」

そう語るのは、この地で生まれ育ったミュージシャン「エルス クレマッツ」。

美しい港をバックに、『キューバの真珠』を歌い上げた。

「さようなら。銀色の砂浜のある、いとしのキューバよ。あなたの波に、私の愛の形は描かれる」

その歌は、穏やかな波のように、港から港へと歌い継がれている。

なお、7月17日(金)放送の『港時間』では、フランス・ロリアンを特集。世界一周のヨットレース「ヴァンデグローブ」の予選大会に参加する、1艇のレーシングヨットを紹介する。