2030年までに、持続可能でよりよい世界を目指す国際目標「SDGs」。

テレビ朝日の番組『しあわせのたね。』では、貧困や男女差別、環境問題などさまざまな課題に取り組み、くらしを未来へ紡ぐ“はじめの一歩”を実践している人たちを紹介している。

12月19日(土)の放送では、永田町にある新感覚フレンチレストランNoeud.TOKYO(ヌー・トウキョウ)を特集した。

駆除対象の動物を使ったジビエや、有機野菜料理が自慢のこの店。

シェフを務める中塚直人さんは、「料理だけでなく、お皿やカトラリー、ナプキン、おしぼり、壁や内装にもこだわっています」と胸を張る。

店内の壁は、解体した古い蔵の土を伝統的な左官工法でリユースし、国産の木材を原型のまま加工。

食材の育成環境やフードロスに配慮した“ムダのない調理”に努め、料理から店舗づくりまで、すべてにおいて“オール・サステイナブル”を目指している。

さらに驚きなのが、この店にはメニューがないということ。

「このQRコードを読み込んでいただくと、きょう入荷した食材の名前が写し出されます」(中塚さん)

こんなところでも、資源をムダにしない“サステイナブル”にこだわっていた。

◆次世代のために

食を通して社会課題に向き合っているNoeud.TOKYO。この取り組みをはじめたきっかけは、生産者との出会いだった。

「有機野菜作りの生産者さんと出会って、土のことや健康のこと、次の世代にどのようなことを伝えていけばいいのかを知ったことで、次の世代に地球を残していくことを考えるようになりました」(中塚さん)

“食の環(わ)”を意識し、生産者の思いをひと皿に込めているのだ。

「レストランなので美味しいをモットーに作っているんですけど、お客さんに僕たちがやっていることが少しでも伝わって、それを持ち帰ってもらって、次の世代や子どもたちに何か残していけるような取り組みができたらいいなと」(中塚さん)

ひと皿に込められた自然と未来への想い。あなたの「しあわせのたね。」は、今どこに?

なお、次回2021年1月9日(土)放送の『しあわせのたね。』では、池をキレイに掃除してたくさんのホタルを…という願いを込め、ホタルの保護活動を行う中学生たちを特集する。