事件現場に残された“遺留品”がもつ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁。事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救う優しさと、超マイペースで空気を読まない不思議キャラで視聴者を虜にしてきた刑事・糸村聡(上川隆也)の活躍を描くドラマ『遺留捜査』。

2月25日(木)放送の第7話に、若手実力派俳優・濱田龍臣がゲスト出演する。

第7話では、暴力団幹部が刺殺される事件が発生。現場で2つに割れたクルミ大の石を発見した糸村は、殺された男がなぜその石をもち歩いていたのか探るうち、偶然濱田が演じる天涯孤独の青年・掛川春人に出会う。

優しく素直な性格の春人は中学生のときに母が他界。15歳で施設を逃げ出してからはアルバイトで食いつないできたと糸村に明るく身の上を語るのだが、そのときすでに彼は“危険なバイト”に巻き込まれていた。

かつて名子役として脚光を浴びた濱田だが、今ではドラマ・映画・舞台など多彩なフィールドで縦横無尽に活躍、若手のなかでも屈指の実力派に成長した。

本作でも役柄をしっかりとみつめる濱田。「春人が背負っているものと、彼の明るさ、優しさのギャップが目立つといいなということは感じていました。しかし、その明るさや優しさがムリをしているように見えないように、ということも心がけました」と、繊細に春人の人物像を構築している。

実は濱田と上川は、2011年公開の『映画 怪物くん』で共演。当時10歳だった濱田は、今回10年ぶりに共演した上川に「もう20歳かー、大きくなったね」と声をかけられたとか。

そんな上川の温かい眼差しに濱田は「上川さんはあの頃とまったくお変わりなく、素敵で優しい方でした。とてもうれしかったです!」と大感激。

本作では空腹で倒れた春人が糸村刑事に食事をご馳走になる少々コミカルなシーンや、2人きりでシリアスなセリフを交わすシーンなど、 メインゲストとして“ガッツリ”共演をはたしたが、「大きくなった」という上川の言葉には人間として、そして俳優として成長した姿をたたえる思いも込められていたのではないだろうか。

◆「家族の愛の深さを感じてほしい!」

また、春人はかつて旅館の住み込みバイトで一緒に働いた“節子おばちゃん”こと末永節子 (根岸季衣)を“人生の師”とあおいで交流。病をわずらう節子のことを案じている。

濱田はそんな節子のセリフを挙げ、「節子おばちゃんのセリフにもありますが、“親子の絆は永遠”という家族の愛の深さが、親を失ってしまった春人を通じて見てくださっている方に伝わればいいなと思っています」と呼びかけている。

暴力団幹部の男の死、孤独な青年、そして危険なアルバイト。一見バラバラな要素はどうかかわってくるのか。感動の物語をお届けする。

◆濱田龍臣(掛川春人・役)コメント(全文)

――心優しき天涯孤独の青年・掛川春人役を演じるにあたって心がけたことを教えてください。

春人が背負っているものと、彼の明るさ、優しさのギャップが目立つといいなということは感じていました。しかし、その明るさや優しさがムリをしているように見えないように、ということも心がけました。

――主演・上川隆也さんとは『映画 怪物くん』(2011年)で共演されているかと思いますが、 今回久々に共演されて、どんな印象をもたれましたか?

上川さんは、あの頃とまったくお変わりなく、素敵で優しい方でした。「もう20歳かー、大きくなったね」と言っていただいて、とてもうれしかったです。

――空腹で倒れて糸村刑事にご馳走してもらう、ちょっぴりコミカルなシーンもありますが、 エピソードを教えてください。

ご馳走してもらうシーンは、春人が3日間食べていなかったという設定だったので、カレーやサンドイッチ、ナポリタンにがっついています。でも、しっかりとセリフもあるシーンだったので、ガツガツ食べながらも、それが汚く見えないようにということに気をつけました。

――春人の人生の師匠・節子役を演じた根岸季衣さんとの共演で感じられたことは?

春人と節子おばちゃんのシーンが多かったので、根岸さんとの共演シーンは多かったです。大先輩でいらっしゃるので、とても緊張しましたが、すごく笑顔が素敵な方で、ご一緒できて幸せでした。

――視聴者のみなさまへメッセージをお願いいたします!

節子おばちゃんのセリフにもありますが、「親子の絆は永遠」という家族の愛の深さが、親を失ってしまった春人を通じて見てくださっている方に伝わればいいなと思っています。