2030年までに、持続可能でよりよい世界を目指す国際目標「SDGs」。

テレビ朝日の番組『しあわせのたね。』では、貧困や男女差別、環境問題などさまざまな課題に取り組み、くらしを未来へ紡ぐ“はじめの一歩”を実践する人たちを紹介している。

2月20日(土)の放送では、表参道のカフェでユニークな取り組みをしている佐伯美紗子さんを特集した。

佐伯さんが運営する「imperfect表参道」では、コーヒーやカカオの生産者をサポートするプロジェクトを実施している。

その仕組みは、実に簡単。

「商品を購入していただくと、このチップをお渡ししています。このチップを使ってお客様に一番応援したいプロジェクトに投票してもらっています」(佐伯さん)

カフェで美味しいものを満喫する、たったそれだけでムリなく社会貢献に参加できるというわけだ。

◆「社会を変えていくということが大切」

「自分たちでできることから、世界と社会をよくしていきたい、そんな思いで立ち上げました」と、店を立ち上げた想いを語った佐伯さん。

そのきっかけは、世界中の農家と関わる中で得た「気づき」だった。

「世界中の農家の方々から食品原材料を調達する仕事に携わってきたのですが、貧困や搾取といった社会課題を目の当たりにする機会が多くありました。私たちが直接消費者の方々とコミュニケーションをとって、社会を変えていくということが大切なのではないかと思いました」

お客さんと一緒に、食と農業の課題を解決したい。そうした思いが小さな一歩となり、海を越えて大きな成果につながっている。

そんな佐伯さんが、未来に咲かせたい夢は…。

「農家の方々を応援するプロジェクトの実施できる数が増えてほしいと思いますし、農家の方々に寄り添ったり、環境保全を考えながら製造された食品原料の使用が当たり前になればうれしいです」(佐伯さん)

『しあわせのたね。』次回2月27日(土)の放送では、ワケあり商品を激安価格で販売し、フードロス削減を目指すスーパーマーケットの運営者を特集する。