事件現場に残された“遺留品”がもつ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁。事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救う優しさと、超マイペースで 空気を読まない不思議キャラで、者を虜にしてきた刑事・糸村聡(上川隆也)の活躍を描くドラマ『遺留捜査』。

3月4日(木)放送の第8話には、高梨臨が映画女優役でゲスト出演。劇中劇で“女剣士”にふんし、華麗なアクションを披露する。

◆映画女優と女剣士の“二重構造体験”

第8話では、映画撮影中のオープンセットで女子大生の遺体が発見される事件が発生。糸村は被害者がもっていた“赤いお手玉”に興味を抱き、その遺留品に込められた思いを探っていく。やがてお手玉のなかに隠されていた“秘密”が、現在と過去の事件をつないでいくことに。

高梨が演じるのは、遺体の第一発見者でもある女優・大峰恵。彼女は“ある決意”を胸に、12年間にわたって大ヒットアクション時代劇シリーズ『剣戟炎武(けんげきえんぶ)』の主演を務めてきたストイックな映画女優だ。

高梨は「女優という同じ職業なので、とくに違和感はありませんでした。ずっと戦うかっこいい女性の役をやりたかったので、劇中劇のなかですが、とても楽しめました」と、ひとつの作品のなかで2つの役柄を生きる“二重構造体験”を楽しんだことを明かした。

◆休日返上で稽古!長回しの殺陣シーンも

今回のゲスト出演で高梨が感じたのは、劇中劇にも熱を注ぐスタッフの徹底ぶり。「ドラマのなかに出てくる劇中劇の台本は、中身が映らないのに最初から最後まで作られているんです」 とそのこだわりに感激。

彼らの熱量に呼応するかのように、「撮休(※撮影期間中の休日のこと)の日にもお願いして稽古をしていただきました」と高梨自身も真剣にアクションに取り組んだ。その姿はまさに作品に心血を注ぐ恵そのもののよう。

第8話は恵、つまり高梨の流れるような殺陣をワンカットで追う臨場感あふれるシーンで開幕。

高梨は「最初のアクションシーンは長いワンカットで、何度もリハーサルをして挑んだので、ぜひ見ていただきたいです」と、みっちり集中して臨んだ殺陣に自信をのぞかせ、「ドラマの1話とは思えないほど内容が詰まった作品になっていると思います」と第8話の奥深い出来栄えを断言する。

そして「物語自体も切ないけど、温かい想いがつまったドラマになっているので、ぜひ楽しんで見ていただきたいです」とアピールした。

◆仮面ライダーヒロイン、大幡しえりも!

さらに第8話には『仮面ライダージオウ』 (2018年〜2019年/テレビ朝日)でヒロイン役を演じ注目を浴びた若手女優・大幡しえりも出演。遺留品のお手玉のもち主でもある被害者の女子大生・西沢紗香を演じる。

暴露本系の出版社に内定が決まった紗香は“潜入取材”のために撮影所に入り込んだらしいのだが、彼女は恵の何を暴きたかったのか、そしてなぜ殺されなければならなかったのか。糸村がお手玉を糸口に真実に迫っていく。

◆高梨臨(大峰恵・役)コメント(全文)

――自身のお仕事でもある“女優”を演じるのは、どんなお気持ちでしたか?

女優という同じ職業なので、とくに違和感はありませんでした。撮影のシーンなどで実際の撮影スタッフが劇中スタッフとして出演していたり、スタートやカットが、実際と劇中劇のどちらなのかわからず、みんなが混乱していたのがおもしろかったです。ひとつの作品のなかで2つの役を演じることができ、とても楽しめました。

――恵はどんな女性だと思われましたか? 演じる上で心がけたことなど教えてください。

「強くいないと!」と思っている女性だと感じました。「自分が頑張らないと…」と、あえて自分を孤独にして、奮い立たせているような弱さと強さをもっているなと思ったので、その危うい強さを表現できたらなと思い演じさせていただきました。

――劇中劇では、女剣士姿での殺陣シーンがありましたが、エピソードを教えてください。

久しぶりのアクションだったので、撮休の日にもお願いして稽古をしていただきました。ずっと戦うかっこいい女性の役をやりたかったので、劇中劇のなかですが、とても楽しめました。

最初のアクションシーンは長いワンカットで、何度もリハーサルをして挑んだので、ぜひ見ていただきたいです。

――上川隆也さんとは初共演ですが、共演してどんな印象をもたれましたか?

上川さんは、とても優しい空気を纏った方で、この作品のチームにすっと私を馴染ませてくれました。撮影はとにかく寒かったのですが、いつも気遣ってくださり、素敵な座長でした。

――視聴者のみなさまへメッセージをお願いいたします!

ドラマの1話とは思えないほど内容が詰まった作品になっていると思います。アクションにも挑戦させていただきましたし、ドラマのなかに出てくる劇中劇の台本は、中身が映らないのに最初から最後まで作られているんです。そういうスタッフさんの想いがつまった作品に参加できてとてもうれしかったです。

物語自体も、切ないけど温かい想いがつまったドラマになっているので、ぜひ楽しんで見ていただきたいです。