世界各国の美しい港町や風景を伝える番組『港時間』。

3月19日(金)の放送では、神奈川県三浦市の三崎港を特集した。

マグロ漁で有名な三崎港で出会ったのは、高橋太郎さん(72歳)。

1995年に開催されたヨットレースの最高峰・アメリカズカップで、日本チームの船の設計に携わったこともある、まさに匠のレジェンドだ。

「人生の最後に時間があったら、海の上で楽しみたいなというのがずっとあった夢」

そう語る高橋さんは、夢を実現するため、4年前からひとりでヨットをつくっている。

地元の方が提供してくれた場所で、たったひとりでコツコツ…。ヨットはもちろん、作業場もすべてお手製だ。

秘密基地のような船内で、完成予想図を見せてもらった。ヨットというよりは“浮かぶ家”のような船をイメージしているという。

船の名前は“ドリーマー”。高橋さんが高校時代、はじめて作ったヨットの名前だ。

「こんな幸せな男いないですね」と笑顔を見せる高橋さん。

72歳にして、まだ夢の途中。どんな船ができあがるのか、楽しみだ。

なお、次回3月26日(金)放送の『港時間』では、静岡県南伊豆町の石廊崎を特集。灯台を守る現代の“灯台守”を紹介する。