小芝風花が“モノの気持ちがわかる”少女モコミを演じ、一見幸せそうに見えるけれど実はそれぞれに問題を抱える家族の絆と再生を描くドラマ『モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜』。

残すところ3月27日(土)の第9話と4月3日(土)の最終話のみとなった本作。先日、主人公の清水萌子美を演じる小芝風花をはじめ、キャスト一同がクランクアップを迎えた。

兄・俊祐役の工藤阿須加が「不安を感じない日はないなか、この家族、このスタッフさんたちと一つの作品を作ることができて幸せでした」と話せば、父・伸寛役の田辺誠一は「新しい時代の家族像を示すことができたと思います」とコメント。

岸田佑矢役の加藤清史郎も「“さわやか”という言葉にとりつかれた数か月間でした(笑)」と、それぞれが撮影を終えた感想を語る。そんななか、ついに小芝も撮影最終日を迎えることに。

「清水萌子美役の小芝風花さんオールアップです!」の声がかかると、先に撮影を終え「母親というものは家族に育てられるものだとあらためて感じました」と語っていた母・千華子役の富田靖子がサプライズで現場に登場。小芝に花束を手渡した。

内気だった萌子美の成長を、1話1話繊細な演技で体現してきた小芝。富田からのねぎらいの言葉に弾けるような笑顔を見せ、さらに「私にとって萌子美は難しい役柄で、悩みながら作っていきました」と難役に向き合った日々を振り返った。

◆小芝風花(清水萌子美・役)コメント

「萌子美という役はすごく難しくて、萌子美の部屋のセットを見たりしながら、悩みつつ作っていきました。プロフェッショナルな方たちとご一緒できて、最後まで萌子美を演じることが出来ました! 本当に皆さんのおかげです。ありがとうございました!」

◆第9話あらすじ

モノと話せなくなった清水萌子美(小芝風花)は平気なふりをしつつ、内心では不安が大きくなるばかりだった。岸田佑矢(加藤清史郎)に支えられて何とか気持ちを落ち着かせるが、家族は自分にとって”普通のこと”が出来なくなった萌子美を心配する。

兄・俊祐(工藤阿須加)は自分を責めながらも素直になれず、ぶっきらぼうに当分仕事を休むことを妹に提案。萌子美もそれを受け入れる。

萌子美は祖父・須田観(橋爪功)に、もし再びモノと話せるようになったら、その力を何に使いたいか問われる。今まで、自分に与えられた力の使い道など考えたことのなかった萌子美だが…。

観がまたしても、娘の千華子(富田靖子)を怒らせる。ボヤ騒ぎを起こして、借りていた部屋を追い出されたと語っていたが、その発言が嘘と判明したのだ。なぜ観は長い間、音信不通だった娘家族の前に現れたのか? まったく見当がつかない千華子や伸寛(田辺誠一)だった。

千華子が腹を立てているのを気にすることなく帰宅した観は、伸寛に田舎への移住計画の進展を尋ねる。萌子美が落ち着くまでは先送りにするつもりだという伸寛に、観は意外なことを語りはじめる。

そんな観に俊祐が、かつて起こした不倫騒動について聞いてくる。「後悔はしていない」という観だったが、その場にいないと思っていた千華子が立ち聞きしていて、ヒステリックに騒ぎ出す。

そんななか、伸寛が山梨に行くと宣言して…。