2030年までに、持続可能でよりよい世界を目指す国際目標「SDGs」。

テレビ朝日の番組『しあわせのたね。』では、さまざまな課題に取り組み、くらしを未来へ紡ぐ“はじめの一歩”を実践する人たちを紹介している。

3月27日(土)の放送では、微笑みの国・タイの環境に優しいものづくりを特集した。

◆ゾウのエサ袋をおしゃれなバッグに!

「これは私のブランド『サックアイテム』です。セメント袋に、ゾウのエサ袋からできたものもあります」

教えてくれたのは、タイの首都・バンコクに住むファーツさん。動物のエサ袋など捨てられるはずだった“ゴミ”を再利用し、おしゃれなバッグに生まれ変わらせている。

「ひとつとして同じデザインはありません」という言葉の通り、デザインはユニークなものばかり。作りも頑丈で、実用性もバッチリだ。

バッグの売り上げの一部は、コロナ禍で経営が厳しくなった、素材の仕入れ先でもあるゾウ園に寄付している。

◆バッグを通して環境問題の関心アップを

ゴミを再利用し、おしゃれなバッグに生まれ変わらせるファーツさんの取り組み。彼がこの活動をはじめたきっかけは、捨てられるゴミの多さに気づいたことだった。

「ペットボトルやレジ袋など家でゴミの分別をしていて、自分の家からこんなにたくさんのゴミが出ていると気づいたんです。それでゴミとして捨てられてしまうものを使い、カバンを作るといいのではないかと思いつきました」

バッグを通して環境問題の関心アップを図りたい。その思いは着実に広がり、今では日本を含む10か国以上で販売されている。

そんなファーツさんが未来に叶えたい夢は…。

「捨てられてしまうはずだったものを再利用して、おしゃれを楽しむ手助けをしたい」(ファーツさん)

なお、『しあわせのたね。』次回4月3日(土)の放送では、子どもと一緒に働く女性を特集する。