ヒラ刑事から這い上がった“叩き上げ”の捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)と捜査員たちの熱き奮闘を描き、シリーズ誕生10年目という節目を迎えたドラマ『警視庁・捜査一課長』。

4月22日(木)に放送される同作『season5』の第2話に、女優・モデルとして活躍する石川恋がゲスト出演。疑惑のエステティシャンを熱演する。

第2話で大岩たちが挑むのは、「矢印だらけの遺体」が見つかった事件。ベテラン看板職人・丹下弥一(佃典彦)がビル屋上で作業中に何者かに突き落とされたらしく、矢印が描かれた看板の上で死亡していた。

そればかりか、被害者はまるで矢印を体現するかのような体勢で亡くなっており、現場のあちこちには矢印が描かれたアイテムが。やがて容疑者として浮上したのが、カリスマエステティシャン・矢向直美(石川恋)だ。

彼女はかつて“ひきこもり”でギャルだったという経歴をもち、施術そのものよりも顧客の悩みを聞いてアドバイスするカウンセリングが大評判。「明日へ、まっすぐ!」をキャッチフレーズに、悩める女性たちの背中を押している。

◆かつての自分と重なる役柄にビックリ

そんな直美を演じる石川は、2013年に書籍『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話』の表紙モデルを務め、一躍注目を集める。

その後、『東京タラレバ娘』(2017年、日本テレビ系)では“原宿系のおしゃれギャル”を、2020年に公開された映画『ぐらんぶる』では“ガングロ盛りメークギャル”というキャラクターを演じた石川。本作では直美の過去の姿として“ビリギャル”を彷彿とさせる「金髪+制服」の正統派ギャルスタイルを披露する。

石川は「プライベートではもうできませんが、金髪ギャルに制服って派手だけどかわいい組み合わせだと思うので、今回もノリノリでやらせていただきました(笑)」と、“変身”を楽しんだことを告白。

その一方で、「当て書きしてくださったのかな? と思うくらい、設定が私の20代前半と似ていてとても驚きました!(笑)」と役柄の心情に響きあうものを感じ、「直美はとても強い女性に見えますが、家族へのコンプレックスや物語の鍵を握る悩みなど、“ひとりの女の子”としての弱い部分も多くもっているので、強く振る舞っている裏に隠されていた本心とは何なのかを強く意識して演じました」と、内面を深くくみ取って演じたことを打ち明けた。

◆金田明夫が石川恋の背中を押す!

また、役柄にちなんで「背中を押してくれた人物は?」という質問には、小山田大介管理官役の金田明夫の名前を挙げた石川。

「金田さんとは私が4年前にはじめてレギュラー出演したドラマでお会いして以来の共演ですが、『あのときはまだかわいらしい感じだったけど、きれいな女優さんになったね!』と言ってくださったのがとてもうれしかったです。また次、お会いできたときに褒めていただけるように頑張ろう! と思いました」と、今回の出演が女優・石川恋の背中を押したことも明かした。

◆石川恋(矢向直美・役)コメント(全文)

――オファーを受けたときの気持ちを教えてください。

長きに渡りお茶の間に愛されている、歴史あるドラマに今回出演させていただけることになり、とてもうれしかったです。ちょうど今作の撮影がはじまる1週間前まで、警視庁捜査一課の刑事側でドラマの撮影をしていたのですが、こんなにも早く、真逆の“捜査一課から疑いをかけられる側の役”と出会うなんておもしろいご縁だなと思い、撮影がはじまるのがとても楽しみでした!

――カリスマエステティシャン・矢向直美役を演じる上で大切にされたところは?

直美は早くに両親を亡くし、頼れる人がいないなか、たったひとりでカリスマエステティシャンになるまで上り詰めたとても強い女性に見えますが、そう見える裏には、家族へのコンプレックスや物語の鍵を握る悩みなど、“ただのひとりの女の子”としての弱い部分も多くもっているので、どのような場面においても、強く振る舞っている裏に隠されていた本心とは何なのかを強く意識して演じました。

――直美は「ひきこもりでギャル」というキャラクターで、『ビリギャル』を彷彿とさせるような設定でしたが、久々のギャル姿になってみていかがでしたか?

当て書きしてくださったのかな? と思うくらい、設定が私の20代前半と似ていてとても驚きました!(笑)。プライベートではもうできませんが、金髪ギャルに制服って派手だけどかわいい組み合わせだと思うので、今回もノリノリでやらせていただきました(笑)。

――役柄にちなんで…「誰かに背中を押してもらった!」という経験を教えてください!

いつもたくさんの方に背中を押していただいているので、エピソードをひとつに絞るのは難しいのですが…金田明夫さんとは私が4年前にはじめてレギュラー出演したドラマでお会いして以来の共演でしたが、「あのときはまだかわいらしい感じだったけど、きれいな女優さんになったね!」と言ってくださったのがとてもうれしかったです。また次、お会いできたときに褒めていただけるように頑張ろう! と思いました。

――内藤剛志さん、斉藤由貴さんと共演された感想は?

皆さんとても優しく温かい方々でした。内藤さんや斉藤さんも、お人柄がそのまま役になったみたいに頼もしくて微笑ましいですし、この作品を心から楽しんで、愛されているのが伝わってきました。

ファミリーの一員になれたような気持ちになり、日々の撮影が本当に楽しかったです! またいつか、この素敵な現場に戻ってこられたらいいなと密かに思っています!

――視聴者のみなさまにメッセージをお願いします!

劇中で何度も出てくる“明日へ、まっすぐ!”という言葉が、今回のストーリーのキーワードになっていると思います。

矢印だらけのご遺体の謎、そして、“カリスマエステティシャン”直美の本当の顔は何なのか…第2話もぜひ楽しみにご覧ください!

◆第2話 あらすじ

“矢印だらけの遺体”が見つかったという知らせが入り、警視庁捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)はすぐさま急行。臨場したところ、「インターネットカフェ 5階→」と矢印が描かれた看板の上にベテラン看板職人・丹下弥一(佃典彦)が倒れていた。

丹下はビル屋上でこの看板の取り外し作業をしていたところ、何者かに突き落とされたらしい。また、遺体のそばには「明日のエステ→」という矢印がデザインされた缶バッジが残され、丹下が乗ってきた軽トラックの助手席からは、矢印のモチーフがついたヘアピンも見つかっていた。

現場資料班の平井真琴(斉藤由貴)は、丹下が両手を下のほうに開いて矢印のような体勢で亡くなっていることに気づき、絶命寸前、彼が何かを伝えようとしたのではと直感。丹下が身体で指し示した矢印の方向に、“明日のエステ 8階→”という看板があることがわかる。

“明日のエステ”は、かつて引きこもりでギャルだったという経歴をもつカリスマエステティシャン・矢向直美(石川恋)がオーナーを務めるサロンで、施術そのものよりも直美が顧客の悩みを聞いてアドバイスするカウンセリングが評判の店だった。「明日へ、まっすぐ!」というわかりやすいキャッチフレーズを掲げる直美は、悩める人々の背中を押すようなエッセイ本まで出版していた。

まもなく、遺体のそばにあった缶バッジは先週末、直美の出版記念サイン会で配られたものと判明。丹下はサイン会を訪れていたのだろうか…!?

直美は丹下のことなど覚えていないと言い張るが、大岩たちは彼女が何かを隠していることを感じ取り…!?