今もっとも旬な脚本家・武藤将吾が紡ぐオリジナルストーリーをもとに、桜の代紋を掲げる“警視庁の頂点=警視総監の座をめぐる激しい出世バトル”を描く『桜の塔』。

6月10日(木)、ついに最終回を迎える。

次期警視総監の座を狙う副総監・千堂大善(椎名桔平)と、彼を失脚させようと目論む主人公・上條漣(玉木宏)の“5年にわたる戦い”がついに決着。彼らを待ち受ける驚天動地の新展開とは?

◆漣、父の仇敵“サッチョウの悪魔”千堂に宣戦布告

物語のはじまりは2016年東京。警視庁の汚職を告発しようとしていた元警察官の父・勇仁(岡部たかし)が“自殺”してから23年。

キャリア組の警察官となり、“東大派”“薩摩派”“外様派”の3派閥が勢力争いを繰り広げる警視庁に入った主人公・漣は、出世バトルに身を投じる一方で、恐ろしい事実を掴んでしまう。

それは、自らが所属する“外様派”のトップで、恩人でもある千堂が、父を“自殺”に追いやった張本人という事実。

父の仇敵で、私利私欲のために権力を欲する“サッチョウ(=警察庁)の悪魔”・千堂を倒すため、漣は決死のクーデターを起こすが、完膚無きまでの失敗に終わってしまう。

「このままじゃ終われない…終わらせない。悪魔に魂を売ってでも」

そう心に誓いながらも鋭い牙を隠して、千堂の娘・優愛(仲里依紗)と結婚し、着実に出世コースを歩む漣。

その5年後、“本来あるべき警察の姿”を取り戻すため、ついに漣は“薩摩穏健派”派閥に所属する現・内閣情報官の権藤秀夫(吉田鋼太郎)を後見人に据え、同志たちとともに新派閥“改革派”を旗揚げ。

今や副総監の座にまで上り詰めた千堂を失脚させるべく、宣戦布告したのである!

「上條漣はもう死んだ…。俺はサッチョウの悪魔だ。」

“正義”のために心を鬼にし、今度こそ勝利を手にしようと立ち上がった漣。かたや、不遜な態度で「この勝負、受けて立とう。お前らが束になってかかってこようが、俺は必ず目的を成し遂げる」と言い放つ千堂。

こうして、5年の沈黙は破られ、2人の“新たな戦い”ははじまった。

◆漣、5年の沈黙を経て千堂と激突!

そんななか、警視総監の任命権を有する内閣府特命担当大臣との関係が悪化し、次期警視総監への道が危うくなった千堂は、大臣狙撃事件を計画。

千堂が黒幕だという証拠を掴んだ漣ら“改革派”は、ここで千堂にとどめを刺そうと蜂起するも、あまりにも手痛い返り討ちに遭ってしまうことに。

しかも同じ日の夜、千堂が漣の父親代わりだった元警察官・刈谷銀次郎(橋本じゅん)に刺されてしまう。

じつは、刈谷に千堂を襲わせたのは“東大派”のトップである警備局長・吉永晴樹(光石研)。その事実が明るみになったことで、吉永は警視総監レースから脱落してしまうことに。「崩れいく警察の威信を、天下り先からしかと拝見させてもらうよ」と言い残し、警視庁を去っていった。

現・警視総監の矢上(尾美としのり)と蜜月関係を築き、次期警視総監の座に一番近いと思われる千堂。そして、漣たち“改革派”が次期警視総監に押し上げようとする権藤。

警視総監レースが壮絶な一騎打ちへと発展するなか、彼らを取り巻く状況は目まぐるしく変化していく。というのも、ここにきて刈谷が何者かに殺されてしまう事件が発生!

しかも、千堂は刈谷殺害事件の真相をうやむやにして、幕引きを図ろうとし…。

またしても不穏な行動を見せる千堂に、漣は言い放つ。「あなたを倒すために悪魔に魂を売った…。なぜ5年も沈黙を続けてきたのか、その答えがもうすぐ明らかになる。警察のトップには就かせない」。

そして、対する千堂も「なら、どっちがサッチョウの悪魔か、最終決戦といこうじゃないか」。

ついに火蓋が切られた、漣と千堂の因縁ラストバトル。2人の戦いは壮絶なクライマックスを迎える!

◆ラストバトルは予想不能の展開へ!

最終話で一気に激化するラストバトル。しかも、その戦いは序盤から荒れに荒れていく。なんと、刈谷を殺したのは自分だと、ある人物が自首してくることに。

あまりにも意外な“犯人”の自白に、警視庁は騒然となってしまう。

しかも、この衝撃の事態を受け、漣の幼馴染である警視庁捜査一課主任・水樹爽(広末涼子)は、裏で漣が一枚噛んでいるのではないかと疑いはじめる。

真実を解き明かすため、自首してきた人物の取り調べを開始する爽。この件に、本当に漣は関係しているのか。そもそも、刈谷殺しの真犯人は誰で、その目的とは一体何だったのか。

謎が謎を呼ぶ刈谷殺しの真相。そんななか「今日ですべてケリをつける」と、猛烈な闘志を燃やし、千堂とのラストバトルに身を投じていく漣。

「お前ごときに俺の野心は打ち砕けない!」と、一歩も引かない構えを見せる千堂。

しかもあろうことか、爽からは「アンタを裁けるのは私しかいない」という意味深な言葉までもが飛び出し…。

刈谷殺しの真相究明を糸口に浮かび上がる、誰も予想し得なかった全事件の真相。そして、漣が5年間沈黙し続けた理由。最後に警視総監レースを制する人物とは一体?

さらに、前回の第8話で漣に離婚届を突き付けた優愛、恋人である刑事・富樫遊馬(岡田健史)との関係が出世バトルと相まって、膠着状態の爽。

4人の恋愛模様はもちろん、“桜の塔”を取り巻く女性たちが物語の最後のカギを握る。

◆最終話 あらすじ

次期警視総監の座を狙う副総監・千堂大善(椎名桔平)を失脚させると誓って5年――。息をひそめ機会を狙い続けてきた上條漣(玉木宏)は、新派閥「改革派」を立ち上げ、千堂にふたたび宣戦布告。

そんななか、千堂を襲った元警察官で、漣の父親代わりでもあった刈谷銀次郎(橋本じゅん)を殺害した犯人に仕立て上げられ、廃校の屋上へ逃げ込んだ元銀行強盗犯・蒲生兼人(森崎ウィン)が、SATの狙撃をかわそうとして転落。意識不明の重体に陥った!

そもそもは千堂が、蒲生を射殺して被疑者死亡で事件を終わらせようとしたのだろう…。そう確信した漣は、千堂に「また得意の妄想か」と一蹴されるも、一分も怯むことなく「あなたを倒すため悪魔に魂を売った…。なぜ5年間も沈黙を続けたのか、その答えがもうすぐ明らかになる」と宣告。

私利私欲のために権力を求め、入庁以来“サッチョウ(=警察庁)の悪魔”と呼ばれてきた千堂。そして、“本来あるべき警察の姿”を取り戻すために“サッチョウの悪魔”となった漣――2人の“最後の戦い”がついにはじまった!

ところがその矢先、よもやの事態が起こる。

秘密裏に刈谷殺しの捜査が行われるなか、ある意外な人物が自首したのだ!

混乱を極める警視庁。漣の幼馴染である警視庁捜査一課主任・水樹爽(広末涼子)は、裏で漣が一枚噛んでいるのではないかと疑い、真実を解き明かすため、取り調べを開始する。

5年の歳月を経て明かされる、漣が沈黙し続けた理由、そしてこれまでに起こった全事件の真相。さらに、最後に警視総監レースを制する人物とは一体…!?

登場人物それぞれの“正義”がしのぎを削るなか、次々と押し寄せる驚天動地の新展開。

前代未聞の警察ドラマ『桜の塔』、ついに完結!