世界各国の美しい港町や風景を伝える番組『港時間』。

6月11日(金)の放送では、神奈川県の油壺にある「月光ハウス」を特集した。

1955年に誕生し、世界の舞台でその名を轟かせたレーシングヨットチーム「月光」。そのホームポート「月光ハウス」は、三浦半島の油壺マリーナにある。

今のチームオーナーは、4代目の中澤信夫さん。月光の扉を叩いた18歳の時は、まだ“旧月光ハウス”の時代だった。

「飯炊から雑巾掛けまですべてやっていました。最初は船にも乗せてもらえなかったです」(中澤さん)

新月光ハウスが完成したのは2003年。門標の文字は、セーラーでもある石原慎太郎さんが書いた。

室内に個室はなく、すべてをみんなで共有するのは旧月光ハウス時代から。ハウスの目の前にはヨットハーバーが広がる。

「セーリング大好き。レースに出たら勝ちたい。勝つために何をしたらいいのかをやる中で、海で一緒に遊ぼうと。年が離れていても夢の共有をしているんです」(中澤さん)

ひとつの夢を追う者たちが、集う場所。油壷の海への愛も受け継がれてきた。

なお、次回6月18日(金)放送の『港時間』では、神奈川県三浦市のリビエラシーボニアマリーナを特集。今年で76歳になるヨットデザイナーを紹介する。