世界各国の美しい港町や風景を伝える番組『港時間』。

6月25日(金)の放送では、千葉県の金谷マリンベースアルバトロスを特集した。

房総半島の内房に面した富津市金谷。

静かな海に面したマリーナで、世界的なレーシングドライバー・寺田陽次郎さんに出会った。

寺田さんといえば、「ル・マン24時間耐久レース」に29回も出場した“陸の達人”だが、船にも乗るのだろうか…?

「船はまったくビギナーなんです。ヨットで子どもの頃世界一周したいなんて思っていたことはありました」(寺田さん)

実は寺田さん、休日はこのマリーナでモーターボートを操縦している。

ボートを手に入れたのは、なんと70歳になってから。いまもサーキットを駆け巡りながら、余暇に海の上を走っているのだ。

そんな彼の船の上での楽しみは“釣り”。

「必要な分だけ釣れればいい。だから週末妻と2人でいる時は、イカが一匹いればいい」(寺田さん)

ひもすがら糸を垂らして、当たりを待つ。釣果を見込んで、船の上にキッチンも作った。

「ここで魚を全部さばいて家に持って帰る。三枚におろして持って帰るのが夢です」(寺田さん)

この日は空振り、夢の実現はならず。

それでも寺田さんは、「魚釣りに出る、船を操縦する。それが僕にとって一番ワクワクする時間」と笑顔で答えた。

なお、次回7月2日(金)放送の『港時間』では、神奈川県三浦市の油壺ボートサービスを特集。昭和30年代、油壺にヨット文化を築いたある夫婦を紹介する。