7月11日(日)の『爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞!!』では、芸人のルーツを解明する企画を放送。

フワちゃんが、自身の破天荒キャラを生み出した恩人と初共演し、これまでテレビはおろかSNSでも語ってこなかった秘話をはじめて告白した。

◆フワちゃんの素質をいち早く見抜いた芸人

フワちゃんが「私の素材を見つけておもしろくしてくれた。AKB48にとっての秋元康」と表現するほど恩義を感じている人物とは、お笑いコンビ・Aマッソの加納。

加納はフワちゃんの素質をいち早く見抜き、「フワちゃんはそのままでええねん。むしろそこがおもろいねん」とアドバイスをくれた恩人だいう。

今回スタジオで加納と初共演をはたしたフワちゃんは、「私が売れたきっかけは、さっしー(指原莉乃)がメディアで紹介してくれたのが有名ですけど、さっしーに出会うよりもっと前から、加納さんが最初に『フワちゃんおもしろい』って(言ってくれた)」と加納への感謝の想いを明かした。

◆トイレでの衝撃の出会いで「大好き」に

もともと同じ事務所の先輩先輩だった2人の出会いは、2017年。

当時お笑いコンビ「SF世紀宇宙の子」としてワタナベエンターテインメントに所属していたフワちゃんは、賞レースのオーディションを受けては落ちるという、ツラい下積み生活をおくっていた。

一方、加納はその頃“尖りに尖っていた”時代。実力は認められながらも、周りの芸人から「この人は何で笑うんだろう?」と思われていたという。

そんなある日、2人は意外な場所で遭遇する。

「たまたまトイレでバッタリAマッソと会っちゃって、『どうしよう。名前覚えてほしいけど、この人何で笑うんだろう』ってパニックになっちゃって、スカートめくりあげて『ほ〜れぃエサだぞ〜』って言ったの。そしたら2人笑い転げて、加納さんが私のこと『好きやコイツ』と思って仲良くなったんだ」(フワちゃん)

フワちゃんのおもしろさを知ってすぐに好きになったという加納。それからは急速に距離を縮め、フワちゃんがコンビを解散して事務所をクビになった際には、自身の番組に出演させるなど先輩として目をかけてきた。

◆破天荒キャラを生み出したアドバイス

さらに加納は、現在のフワちゃんの代名詞ともいえる破天荒キャラを“プロデュース”していた。

きっかけは、フワちゃんが大喜利ライブに出演したときのこと。大喜利が得意でないフワちゃんが加納に相談したところ、こんな言葉を掛けてもらったそう。

「フワちゃんは生まれもった宝物みたいなキャラがあるやん」

ありのままのキャラで「(大喜利を)うまくできなかったことまで舞台で言え」とアドバイスをもらったフワちゃんは、その通りに突き進んで現在のブレイクへつながったという。

このエピソードには、爆笑問題の太田も「それはいいアドバイスしたな」と感心。「俺もたまに落ち込むときあるから、今の言葉で救われた」とすっかり聞き入っていた。

そのほか、フワちゃんのタメ口キャラやド派手な衣装なども加納のアドバイスによるものだと判明。

フワちゃんは「完全に加納さんのおかげ」と、珍しく終始“さん付け”で恩人のことを呼び、心から感謝している様子をみせていた。

◆あえて名前を出さなかった理由

現在もプライベートで遊びに行くほど仲のいい2人。大ブレイクした後輩に対し、加納がどう思っているかというと…。

「テレビでも怒られることはあると思うんですけど、私は怒られたほうがおもしろいんで、ブームとかが終わって全部仕事なくなったとしても、私は一番笑うと思う」(加納)

そのうえで、これまでフワちゃんが自分との関係をどのメディアにも明かさなかったことを感謝した。

フワちゃんは、本当に大切な恩人だからこそ、よくある恩人VTRなどで軽く紹介するのは失礼にあたると思い、初共演するこの日までずっと黙っていたのだ。

だからこそ、こうして共演できて「本当にうれしい」と感激していたフワちゃん。

2人の知られざる絆に心温まる回となった。

なお今回の放送では、鬼越トマホークも“ケンカ芸の生みの親”となった恩人を告白。

また、「シンパイな生き物図鑑」コーナーでは、Aマッソ、そいつどいつ、ゾフィーが街にいそうな人物の爆笑コントを披露している。