7月20日(木)にスタートした連続ドラマ『黒革の手帖』(テレビ朝日)。

松本清張史上最強と言われる“稀代の悪女”原口元子が、愛と欲望が渦巻く夜の銀座に集う“魑魅魍魎”たちと華やかな戦いを繰り広げていくストーリーだ。

不朽の名作と名高いこの作品がドラマ化されるのは今回が5度目だが、本作では松本清張作品に初めて挑む主演・武井咲が“史上最年少ママ”になることでも話題を集めている。

そんな武井咲演じる主人公・原口元子と対峙しライバル関係となっていく人物が、“山田波子”。

©テレ朝POST 撮影:長谷英史

元子と同じく地味な派遣社員から華やかな夜の世界へ羽ばたく役どころだが、そんな波子を演じるのは、今作がテレビ朝日ドラマ初出演となる仲里依紗だ。

そんな仲に、2017年版『黒革の手帖』について話を聞いてみた。

 

◆意外な一面?! 実はとてもストイックな仲里依紗

――出演が決まったときの気持ちは?

仲:「テレビ朝日のドラマは初出演なので、現場の雰囲気などわからないことも多く最初は緊張しましたが、歴史ある作品なので出演が決まったときはすごく嬉しかったです。

共演者の方々もベテランの方ばかりなので、がんばってみなさんについていかないといけないな、と思いました」

――主演の武井咲さんの印象は?

仲:「武井さんは私よりも年下なのに、すごく大人っぽい印象! それに対峙する波子という役をどう演じればもっと元子が引き立つかな、と考えながら撮影しています」

©テレ朝POST 撮影:長谷英史

――武井さん演じる元子とは同僚からライバルへと変化していきますが、仲さんには“ライバル”と呼べる存在はいますか?

仲:「しいて言うなら“自分”ですかね。私は自分にすごく厳しい性格で、甘い自分に負けたくない。ストイックにどんどん極めていきたいと思ってるんです。

行動力があるとも言うのかもしれませんが、『明日にしよう』とか思えなくて、なにか思いついたら絶対その日中にやるし、すごくきついことでもやりきる。常に成長していきたいです」

 

◆演技やファッション…波子の豹変ぶりに注目!

続いて、波子という役柄やそのファッションについて聞いてみた。

©テレ朝POST 撮影:長谷英史

――仲さん演じる“2017年版波子”の見どころは?

仲:「やっぱりその“豹変ぶり”が見どころです! 銀行で働いている頃は愛されキャラ的な存在だったのに、『まさかこんなに憎たらしい子になるなんて…!』というかんじです。

あとは、波子は全然“銀座”じゃない女の子。高級クラブというよりガールズバーにいそうなキャラクターなので、年配の男性たちに『かわいいね』って言われるような女性を想像しながら演じています」

――波子の着こなすファッションについてはどう思いますか?

仲:「派遣社員時代はダサめで、何にでもパーカーを羽織っちゃうような“垢抜けない”あどけなさがある。

その後、お金が入った途端、とにかく派手な格好だったり、インパクトのある格好だったり…と、思い描いていた“セレブ”な服を着るようになります。

そういう部分でも波子の“豹変ぶり”を感じてもらえると思います」

©テレ朝POST 撮影:長谷英史

――ファッションの変化にも注目ということですね! 波子のファッションは、仲さんの普段のファッションと比べるとどうですか?

仲:「普段はボーイッシュな格好のほうが多くて、あまりスカートやヒールを選ぶことは少ないんですけど、実は衣装で履いてから『ヒールもいいな!』と思って最近集め始めたんです。

やっぱりトータルバランスがよく見えるので…ちょっとだけハマってます」

――そうなんですね! ちなみに何足くらい買ったんですか?

仲:「結構買いました! ファッションが好きなので、ヒールも履くようになったらもっと幅が広がるかなと。でも、やっぱり歩きづらいし子育てもしにくくて…活躍の場は少なそうなんですよね。なので、きっとすぐ飽きちゃうと思います(笑)」

◆視聴者のみなさんへメッセージ

©テレ朝POST 撮影:長谷英史

自分にストイックだという意外な一面や、ハマっていることについても語ってくれた仲。最後に視聴者へ向けてメッセージを聞いた。

仲:「昔から注目されていて、映像化される度に『おもしろい』と言われる作品なので、出演できて嬉しいです。

期待に応えなきゃいけないのは少しプレッシャーですが、現代版の『黒革の手帖』として新しいものになっていますので、ぜひ楽しんでください!」

仲がこのように語る2017年版『黒革の手帖』。波子が大変身を遂げる第2話は、7月27日(木)に放送される。