10月10日(日)の『ポツンと一軒家』は、秋の2時間スペシャル。

レギュラー放送4年目に突入した同番組が過去に訪れた数々の思い出深い家から2軒へ再訪し、その後の暮らしぶりを追跡する。

1軒目は、2年8か月前に訪れた青森県にあるポツンと一軒家。岩手県との県境近くの山の上で、リンゴ農園を営む男性(当時65歳)が暮らしている。

また、その敷地には「観音堂」があり、男性は1000年以上続く堂守の21代目。お堂には株札でおおわれた厨子(観音様を納めた箱のこと)が祀られてあることから、地元の人たちからは「博打・勝負事の神様」として知られ、2020年には10年に一度の御開帳が控えていた。

あれから2年8か月、捜索隊が連絡をとってみると、コロナ禍の影響で御開帳が2021年に伸びたという。そして男性から「今年に催す御開帳にぜひ来てください」という誘いを受けた。本来は10年に1度の貴重な儀式。今年は11年ぶりの御開帳を見学させてもらうことに。

2年8か月ぶりのリンゴ畑には、秋に収穫されるまだ青々としたリンゴが実をつけていた。しかし、冬場は霜の被害を受け、夏は酷暑で被害を受けたという。

苦労の絶えないリンゴ栽培の様子を見学後、いよいよ観音堂の御開帳を見学することに。今回は人が集まるのを避け、例外的に少人数での開催に。その御本尊の姿とは?

もう1軒は、1年8か月前に訪れた岩手県の山間にあるポツンと一軒家。当時86歳のおばあちゃんがひとりで暮らしていたが、病気を患い入退院が必要となったため、56歳の息子が一軒家へと通い病院の送り迎えをしていた。

その道中、「これまでほとんど旅行をしたことがないんです」という母のため近くの観光名所を巡り、「病気になってから楽しみが増えました」と笑顔で話す姿が印象的だった。そんな、前回に訪れたときの様子をVTRで振り返る。

捜索の途中で立ち寄ったのは、黒毛和牛を夫婦で育てている牛舎。そこでは30頭ほどの牛を育てながら、産まれた子牛を市場へ。当時は人工授精師になったばかりの孫娘が「幼い頃から祖父母を見て育ったのでいつか牛に関わる仕事をしたいと思っていました」と目を輝かせながら牛舎で手伝いをしていた。

捜索隊は目指す一軒家へと向かう前に、まずは1年8か月ぶりにその牛舎を訪ねることに。すると、当時と変わりのない元気な夫婦の姿が! 放送後は多くの声をかけてもらうようになり「地元のスターと言われています(笑)」と笑顔を見せてくれる。

人工授精師の孫娘は、現在ではほとんどの子牛の種付けを担当しており、さらに所ジョージと林修も驚くほどの目覚ましい活躍をしていた!

しばし懐かしい話に花を咲かせた捜索隊は、目当ての一軒家へ向かうことに。

当時と変わらぬ険しい山道を越えると、現在59歳の息子が笑顔で出迎えてくれた。「放送後は病院へ行くたびに声をかけてもらえて」と語る息子だったが、あれから1年8か月、その一軒家での暮らしぶりはどうなっているのか?

VTRを見終えた林は、「どちらのポツンと一軒家にも継承がありましたね。しっかりと思いと場所を受け継いで生きていらっしゃる。我々にはこうした継承というものがないですから、今回も素敵な物語を見せてもらえました」としみじみ。所も「こうして継承されていくことに、ありがたみを感じることができますね」とコメントしていた。