現地時間の7月30日、FIA世界ラリー選手権(WRC)第9戦「ラリー・フィンランド」のデイ4(SS22〜SS25)が行われた。

2017年シーズン、伝統のラリー・フィンランドを制したのは、トヨタの3台目ドライバーとしてWRCシーズン初年度を迎えたルーキードライバー、エサペッカ・ラッピ! 見事に初優勝を母国ラリーで決めた!

トヨタは3位にもユホ・ハンニネンがつけ、ハンニネンもWRC初表彰台を獲得。トヨタの2台が表彰台の1位と3位を獲得することとなった。2位にはエルフィン・エバンス(フォード)がつけている。

トヨタはエースのヤリ‐マティ・ラトバラがマシントラブルでデイリタイアとなり、ラッピには初優勝という重圧に加えて、さまざまなプレッシャーがあっただろう。そんななか、見事にリードを守りながら最後まで走りきった。

優勝したラッピは、「驚きだよ!なんてラリーだろう!まずチームに感謝の気持ちを伝えたい。彼らは本当に競争力ある速いマシンをこんな短時間で用意してくれたんだ。彼らの仕事ぶりは尊敬に値する凄いことだ。僕はまだ経験が少なく、もっともっと走りこまなければいけない。ただ、母国ラリーだったから、僕にとって得意な部分が出せたのだと思う。ありがとう!」と喜びを爆発させた。

そして自身初の表彰台を獲得したハンニネンも、「もちろん2位を狙っていたけれど、スタート時点で少しミスをして、そのアタックは厳しいことはわかっていた。でも、いいんだ。僕にとっても人生初のWRC表彰台獲得は最高の現実だからね」と笑顔がこぼれた。

これでトヨタはシーズン2勝目。18年振りのWRC復帰でいきなり2勝という、力強い初年度となっている。もちろん、残り4戦、トヨタはさらなる上位を狙っていくことになる。

なお、RC1の1〜10位までの最終結果は以下の通り。