ももいろクローバーZのメンバー「一人一人」がプロデューサーとなって、自身の「冠番組」を制作するももクロの、ももクロによる、ももクロ&モノノフのための番組『ももクロPROデュース』(CSテレ朝チャンネル1)。

ホームページで募集したファンからの企画提案を参考にしつつ、メンバー自らが企画会議から参加。どのような姿をファンに見せることで喜んでもらえるのかを一番に考え、それぞれの個性が120%発揮される“ここでしか見られない番組”をお届けしていく。

記念すべき一人目として登場した玉井詩織は「詩織の栞をPROデュース」と題して、自ら「行ってみたかった」という伊豆大島の旅をプロデュース。

島を巡るサイクリングやスキューバダイビング、星空観察にサンドバギー、そして三原山トレッキングとアクティブな玉井ならではの大自然満喫メニューに自ら挑戦。これまでテレビなどで紹介されなかった玉井の素顔とともに島旅のおもしろさを“モノノフ”たちと共有した。

6月28日(水)に放送される第2弾では、ももクロ二人目のPROデューサーに高城れにが決定。玉井同様、お笑い界のアイドルマニアを自認する平成ノブシコブシの徳井健太を進行役に、番組プロデューサーも参加しての“ゼロ”からの企画会議が行われた。

◆高城れにがPROデュースするのは…“草野球チーム”!?

事前にファンからの企画提案に目を通し「自分がやりたいと思っていることと一致しているものが多かった」という高城は、「野球から始まってスポーツとか体を動かすことに興味を持ちはじめている。意外と思われるかもしれないけど、アウトドア派」とアピール。

登山やマラソン、草野球と自分でやっている、やりたいというスポーツ・アウトドア系の企画が飛び出すが、その一方でテーマとして浮上したのが「お酒」。

高城のお酒好きは有名だが、「お酒を飲みながらトークという仕事がない」ということでお酒企画も急浮上する。

さらに料理や激辛、横浜と好きなものを続々とピックアップしていき、「激辛をPROデュース」「横浜をPROデュース」などが候補として上がっていった。

また、運転免許を取得したことでの「ドライブ旅をPROデュース」、「声を褒められることが多いので」との理由で「声優さんとアフレコをPROデュース」といった企画も加えられた。

数ある企画案の中から、高城本人がどのような姿を見せたらファンが喜んでくれるのか、普段では見ることのできない高城れにをファンに見せたいという観点から企画会議は候補を絞り込む作業へ。

その中でとくに本人の意思が強かったのが草野球。かねてより野球ファンで知られている高城が、地元の少年野球チームの一員として、子どもたちと触れ合いつつ、最後は選手のご両親たちと祝杯をかわすのもおもしろいかも、という番組プロデューサーからの提案に「いいですね」とノリノリに。

「小学生とか子どもたちが頑張っている姿っていいですよね。私は子どものころにスポーツに打ち込んだ記憶がないから」と自身の経験も重ねながら、「これからの野球少年のために、初めて野球に触れてみたいという子どもも参加できるようなチームをいつか作ってみたい」と目を輝かせる。

そして、最終的に「私は草野球チームをPROデュースします!」と宣言。高城自身にとっても人との触れ合いを学べるチャンスであり、子どもたちの何かに打ち込む気持ちをサポートできたら、と決定に至った理由を披露した。

「(選手たちとの)絆が生まれるように頑張ります!」と自らのPROデュース企画にやる気満々。はたして高城の『ももクロPROデュース』はどのような形で少年野球チームをサポートしていくのか。そして、どんな結末が待ち受けているのか?