個性派刑事たちの活躍を描く、井ノ原快彦主演の人気シリーズ『特捜9』。

本日5月31日(水)、season6がついに最終回を迎える。

前身の『警視庁捜査一課9係』から数えて18年目の『特捜9 season6』。

今シーズンでは事件解決と同時進行で、メンバーそれぞれが抱える“背景”も描写。

それぞれのプライベートが、事件捜査に心理的影響を及ぼしていくストーリー展開がより際立ち、シリーズを通して“家族のような絆”を築き上げてきた出演者の関係性にスポットが当たった。

前回の第8話では、浅輪直樹(井ノ原快彦)が子ども時代を過ごした大型ニュータウンを舞台に、特捜班が誘拐事件に挑む物語を放送。

知られざる直樹のルーツに迫ったばかりか、井ノ原本人の思い出とも重なる展開が繰り広げられた。

◆死亡した被疑者が残した“衝撃のメッセージ”!

そして今回の最終話では、特捜班が逮捕した殺人事件の被疑者が、「警察は無能だ」という非難のメモを遺して留置場内で命を絶つという事態が発生。

まさか誤認逮捕だったのかと特捜班が揺れるなか、上層部は男に紙とペンを貸した青柳靖(吹越満)を問題視。

明日までに被疑者死亡で送検するなら青柳の処分は不問にする、という条件を突きつけてくる。

しかし、わずかな手がかりから真犯人が別にいるのではと考えはじめた直樹たちは、あらためて事件の洗い直しを開始。

その矢先、被疑者が自殺した夜、当直だった留置担当官・真田雅弘(佐戸井けん太)が直樹に意外な相談を持ちかけてくる。

最後まであきらめることなく、全力で駆け抜ける特捜班。彼らが最後にたどり着いた、衝撃の真実とは?