日向坂46・齊藤京子とお笑い芸人・ヒコロヒーがトーン低めの“ヘンテコトーク”を繰り広げる番組『キョコロヒー』。

6月5日(月)の同番組では、ヒコロヒーがサウナで体験した出来事を語る場面があった。

◆サウナ仙人に遭遇

先日、「初めてひとりでサウナに行った」というヒコロヒー。いつもよく行く銭湯に併設されているサウナに初めて入ってみたそう。

「そうしたら、銭湯のサウナの主みたいな、すごいロン毛のおばあちゃんが君臨していて、ワシが入った瞬間に、そのおばあちゃんが立ち上がって砂時計をひっくり返した。ワシ『この砂時計が全部落ちるまで待ってみよう』(と思った)」

砂時計が落ちるまで我慢しようと決意したヒコロヒーだったが、いつまでたってもその時はやって来ない。「結構限界になるまで、『熱いな』と思って見たら、まだ砂時計全然(落ちていない)」

耐えきれず、砂時計に近づいてあとどれくらいか確認しようと思ったところ、なんと砂が固まって「一砂も落ちていなかった」という。

「それ見て『え!?』って声出た。でもばあちゃん見たら、意に介していない。『そのつもりやったけど』みたいな」

サウナの主は涼しい顔で、まったく動じていなかった。その後、ヒコロヒーがサウナ室を出て水風呂に入り、再び戻って来たときもまるで“サウナ仙人”のようにそこに君臨し続けていたとか。

これには齊藤も「一切反応しないのはマジなボスですよね」と驚き。ヒコロヒーは「新入りだと思って試されていたのかも」とぼやく。

結局ヒコロヒーの初サウナは、衝撃的なサウナ仙人に気を取られ、「整う」快感も得られずに終わったそう。サウナに興味津々だった齊藤は「行く気はちょっとなくなりました」とがっかりしていた。