プレジデント ウーマン 2017年1月号 掲載

Q. 老後に備えて、マンションは買っておくべき?
●相談する人:笹山沙織さん(35歳)
【年収】670万円【月々の収入とボーナス(手取り)】32.2万円/月、123.6万円/年間ボーナス【金融資産】750万円(預金)【職業】IT企業 正社員【住居】賃貸マンション【趣味】トレッキング

「30代半ばになって、マンション購入が気になり始めた」という笹山さん。

月々の積立額は1万円とやや少なめだが、ボーナスの約半分は貯金しており、貯蓄額は750万円と順調に増えている。

そんな中、親しい友人たちが次々とマンションを購入。新居でのホームパーティに招かれる機会も増えた。

「マンションを買った友達に会うと、みんな幸せそうなんです。『やっぱり持ち家のほうが安心だよ』と聞くたびに、いいなあって」

親に相談したところ、「マンションを買うなら結婚後にすればいいのに……」と渋い顔をされた。親の言い分はわかるものの、いまはつきあっている人はおらず、結婚の予定もないのが悩みどころ。

「同世代の友人の中には婚活に励んでいる人もたくさんいます。私も頑張らなくちゃダメなのかもと思うんだけど、なかなかその気になれない。仕事も忙しいし、休日ぐらいのんびり過ごしたいというのが、正直な気持ちなんです」

だが、マンションの頭金を払うと貯蓄がガクッと減ってしまうという不安もある。

「いちばん気になるのは、いまの収入だったら、いくらぐらいのマンションが身の丈に合うのかということ。あとは、買った人がよく言う『いざとなれば貸せば大丈夫』はホント? というあたり。もし、本当に貸せるなら安心して買えるんですけど……」