新日本プロレスは7日、大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)でPOWER STRUGGLEを開催した。

メインはIWGPヘビー級・IWGPインターコンチネンタルダブル選手権試合、王者である内藤哲也と挑戦者EVILの一戦は今年4度目の対戦。

以前にも大阪でマッチメイクされたカードは荒れに荒れた。

互いに技を読み合い互角の展開を見せるもBULLET CLUBの介入で内藤がピンチに。

そんな中、LOS INGOBERNABLES de JAPONのSANADAが助太刀、更に権利証争奪戦で敗れた飯伏も登場。

リング上は乱戦模様となったが最後は内藤がバレンティアからデスティーノを炸裂させ、見事IWGPダブル王座の初防衛に成功した。

試合後、権利証争奪戦を制したジェイがリング上で内藤に1.5東京ドームでの二冠戦を要求した。

POWER STRUGGLE
日時:2020年11月7日(土) 15:00開場 17:00開始
会場:大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
観衆:2,834人

▼第6試合 60分1本勝負
IWGPヘビー級・IWGPインターコンチネンタルダブル選手権試合
<第72代IWGPヘビー級&第26代IWGPインターコンチネンタルチャンピオン>
〇内藤 哲也
vs
<チャレンジャー>
דキング・オブ・ダークネス”EVIL
※両王座ともに初防衛戦
33分08秒  デスティーノ→片エビ固め
※内藤がIWGPダブル王座の初防衛に成功

▼試合後、リングに上がってジェイがコメント
ジェイ「ナイトー、大丈夫か? 邪魔して悪いな。ナイトー、これでもう、俺とお前の一騎打ちだ。イブシは敗れた。俺の手助けを受けたにもかかわらず、EVILは敗れた。ナイトー、もう一度、俺たちの対決だ。次の舞台はトーキョードーム、1.4、1.5だ。教えてやろう、俺は1.4は休みを取らせてもらう。だからナイトー、お前は好きなようにすればいい。ヤングライオンでも誰でも望む相手と闘えばいい。好きにしろ。俺は1.4は試合をしない。そして2日目、1.5でお前に挑戦する。権利証は俺が持っているからだ。2本のベルトをお前から奪って、IWGP&インターコンチネンタル王者になる。それが俺のデスティーノだ。またこうして、俺たちの運命が再び交じり合う……。
(※入場ゲートに飯伏が姿を現し、花道をゆっくりとリングに向かってくるのを見て)イブシ、お前が出てくる幕じゃない! 権利証はもう俺のものだ! お前は3カウントで俺に負けた。俺のものだ! これはもう俺とナイトーの対決だ、お前には関係ない! なぜ、ここで出てきた? お前にはもう何も残っていない。ベルトはナイトーが、権利証は俺が持っている。でもお前には何もない!」

▼試合後、内藤がリング上でマイクコメント
内藤「皆様、お騒がせしました。申し訳ありません。ではでは、ブエナスノーチェス、大阪! EVILとの今年4度目のシングルマッチ、ここ大阪でもEVILとは2度目のシングルマッチだったわけで、『観たくなければセミファイナル終了後、帰宅してください』と言いましたが、これだけたくさんのお客様が残っていただいたこと、心から感謝いたします。グラシアス、アミーゴス! 年内にもう一回だけ大阪大会があるんですが、『BEST OF THE SUPER Jr.』が開催されるため、内藤哲也は欠場……。
つまり、ここ大阪で内藤哲也のプロレスをお見せできるのは今日が今年最後ということになりますが、また来年、皆様と会場でお会いできるその日を楽しみにしてますよ。ちなみに、俺、来年の大阪大会のスケジュール、じつは知ってるんですよね〜(ニヤリ)。いつだと思いますか? いつどこでやると思いますか? じつは……と言いたいんですが、まだ正式発表されてないんで、そこはもちろんトランキーロ、焦らずに発表をお待ちください。
ではでは、最後はいつものアレ、ここ大阪では今年最後の大合唱。今回も皆様と一緒に叫ぶことはできませんが、ぜひぜひ心の中で一緒に叫んでください。新日本プロレス『POWER STRUGGLE』大阪大会、最後の締めはもちろん、BUSHI、SANADA、ヒロム、鷹木・イ・内藤。ノスオトロス! ロス・インゴベルナブレース! デ! ハ! ポン!」


▼試合後のバックステージコメント

内藤「(バックステージにやってくるなり)おっと、俺はカンサードじゃないから、テーブルとイスは必要ないかな(と言って、テーブルを足でどけて、イスを蹴飛ばし、床に2本のベルトを並べて片膝立ちで)これで東京ドーム大会のメインイベントに出場することが決定したね。う〜ん、ジェイ・ホワイトはなんて言ってたのかな? ちょっとさあ、俺、英語よくわかんないんだよね。俺の出た高校ではさ、あんまり英語を習わなかったんだよね。むしろスペイン語を習ってたからさ。あんまりよくわかんなかったけど、シンコ・デ・エネロ(cinco de enero、スペイン語で1月5日)って言ってたのかな? シンコ・デ・エネロ?」

──1月5日っていうふうに言っていました。

内藤「シンコ・デ・エネロ?」

──「January 5th」と言ってました。

内藤「いや、ちょっと英語わかんない。スペイン語ではなんですか?」

──スペイン語は私がわからない……。

内藤「アナウンサーでしょ? 勉強しないの、そういうとこ? これからは英語も大事かもしれない。でも、スペイン語も勉強することを、テレビ朝日様におすすめ致しますよ。というわけでさ、俺、ジェイのマイク、聞き取れてないよ。あんなの聞き取れないよ。あとでモバイルサイトでチェックするわ。とりあえず、東京ドームのメインイベント、一番最後に入場することが決定したわけでさ、ちょっとワクワクしちゃうよね。メインイベントに出たことはあるよ? でも、挑戦者として出たから、一番最後の入場ではなかった。それが今回は一番最後に入場できるわけでさ、想像しただけでワクワクしちゃうよ。こういうプロレスファン気質が抜けないあたり、俺らしいでしょ? だってワクワクしちゃうんだもん。皆様、想像してみてよ。プロレスファンの皆様、想像してみてよ。東京ドーム大会の一番最後に花道を歩くんだよ? ワクワクしないわけないじゃん。まあ、東京ドーム大会のメインイベント、ワクワクします。それ以外のこと、う〜ん、今は残念ながらちょっと話せないな。なぜなら、ちょっと疲れちゃったからさ。座らなくても結構だけど、頭で考えることに関しては、今日はちょっとカンサードですわ。疲れちまいましたよ。まあ、俺、内藤だからね。オカダ、棚橋じゃないからさ。どうかわからないけど、おそらく、おそらく、明日か明後日か明々後日ぐらいには、会見があるでしょう。さすがにあるでしょ? じゃあさ、その時に話しますよ。その時にもうこれでもかっていうぐらい質問をお受けしますよ。今日はさ、ちょっと横にならせてよ。疲れちまったよ。カンサードだよ。じゃあ、明日か明後日か明々後日かその次か来週か来月か、いつか知らないけど、きっと開かれるであろう会見で、またお会いしましょう。アスタ・ルエゴ! アディオス!」

※EVILはノーコメント

ジェイ「(※権利証の入ったブリーフケースを抱え、飯伏が追ってきているか後ろを気にしながら足早に引き揚げてくる。外道に向かって)まだイブシは俺を追ってきてるか?」

外道「大丈夫だ。俺が見張ってる」

ジェイ「権利証が動いたのはこれが初めてだろ。よく覚えておくんだな。もっとお前ら記者の相手をしてやりたいところだが、今はやタイミングが悪い。(※祝杯用に用意されいたZIMAを奪い取るようにつかんで)ナイトー、カンパイ。だがイブシ、権利証はもう俺の物だ。(※飯伏がいるだろうと思われる方向にの向かって叫ぶ)イブシ、ZIMAが飲みたいか? お前が『G1』を優勝した時のように、もう一度祝杯を上げてもいいぞ!」

外道「さ、もう行け、行け」

飯伏「いやあ、残念だと思ったけど、反則じゃねえか。負けてないよ。全然負けてないよ。(手を叩きながら)3カウント、ロープ、なんでレフェリーは見てないの? 俺はチェックしたから。ちゃんとチェックしてから、3カウント叩いて。俺はまだ諦めてないから」