新日本プロレスは4月13日(火)、東京・後楽園ホールで『Road to レスリングどんたく 2021』第3戦を開催した。

メインは4vs4の8人タッグマッチでロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(鷹木信悟&内藤哲也&SANADA&BUSHI)vsUNITED EMPIRE(ウィル・オスプレイ&グレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレ&ジェフ・コブ)が激突。
 
5.4福岡で行われるIWGP世界ヘビー級王座戦・王者オスプレイvs鷹木、そして4.26広島のスペシャルシングル・内藤vsオーカーン、SANADAvsヘナーレの前哨戦とあって、今シリーズは連日の全面対決に。

終盤に差し掛かるとUNITED EMPIREがBUSHIに集中攻撃。

最後はコブがツアー・オブ・ジ・アイランドでBUSHIからピンフォールを奪い勝利した。

勝利を収めたオスプレイは試合後のマイクで「シンゴ・タカギ、燃えてるな。いいじゃないか。オマエの熱がひしひしと伝わってきたぞ。そのまま燃え続けてくれ。だが、フクオカでこのキングピンが鎮火してやる。UNITED EMPIREのレベルの違いを見せてやろう!」と言い放った。

※全試合結果を掲載。

『Road to レスリングどんたく 2021』
日時:2021年4月13日(火) 17:30開場 18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:347人

▼第1試合 20分1本勝負
ゲイブリエル・キッド
SHO ×
YOH
vs
鈴木 みのる
金丸 義信 〇
エル・デスペラード
10分00秒  横入り式エビ固め
  
■試合後バックステージコメント

デスペラード「まぁ、俺は特に何もしてねぇけどな。あー、やっぱ違いますね(※と金丸に向けて拍手)」

金丸「オイ、SHOなんてあんなもんだ。シングルでも機能してなきゃ、タッグでも機能してねぇんだ。えぇ? シングルで機能してたっぽいけど、大したことねぇよ。それより逆のヤツもいるよな、オイ。タッグで機能してねぇのによぉ、デスペのシングルに挑戦? ふざけたこと言ってんじゃねぇぞコノヤロー!」
 
デスペラード「(※金丸を指して)俺以上に怒ってるからね。あーーー、何か言おうと思ってたんだけど、特に感想が出てこねぇんだよ、お前らを相手にすっとよぉ! な? わかるか。楽しくねぇんだよ! やっててよぉ。あぁ!? わかるか。ワクワクさせてくれよ! 刺激が足んねぇ。お前ら、視野も狭いし、技量なんかもう、語りたくもないよ。(※指で狭い隙間を作って)これっぽっちしかねぇだろう? もうちょっと……何だ、プロレスを見てみたらどうでしょう」

金丸「オイ、頭を使え、頭を! 鹿児島までに何とかしろよオイ、コラ! スットコドッコイ2人!」
デスペラード「鹿児島のお客さん、すみませんね。つまんないもの見せるよ」
 
※鈴木はノーコメント
 
キッド「スズキ、ひとつ答えてくれ。俺たちヤングライオンがみんなお前を怖がっていると思うか!? 俺たちを叩きのめすことで自分が強くなったと感じるのか?(※カメラ越しに鈴木に語りかける)俺の目を見て、答えてくれ。俺たちをボコボコにすることで快感を得られるのか!? 俺の目に恐怖心が見えるか!? 俺もツジもウエムラも…誰1人としてお前を怖いなんて思ってない。次は必ず今日の借りを返す。そのときはすぐに来るだろう。(※手首を指さして)チクタクチクタク…いつか必ずあなたを倒す」
 
YOH「(※腹をさすって痛そうに顔を歪めながらインタビュースペースへ)前哨戦は、タイトルマッチに持っていくための駆け引き。そこまで、いかに波を作れるか、乗れるか。でもね、負けは仕方ない。ひとつね、戦法をインプットしたから。もう、同じ手は、2度と(食わない)。俺の頭に叩き込んどくからさ。今日の負けを、勝ちにつなげればいいから。あと、デスペラードとガンガンやり合った感じ。あの感じがさ、嫌いじゃないんだよね(※と言って先に控室へ)」
 
SHO「(※腹をさすりながら)そう、YOHさんが言ってくれたこと。それと、デスペラード、金丸、お前らが、相当、いいタッグチームだってこと、1人ひとりも、スゲェ、いいレスラーだってこと、魅力的なレスラーだってこと、わかってる。相当、手強い防衛戦の相手だってことも、しっかりわかってんだ。でも、この長い長い前哨戦で、お前たちから防衛する、何かひとつヒントを、俺とYOHさんなら、見つけられる。俺とYOHさんなら、やれる。俺とYOHさんなら、必ず(※肩にかけていたジュニアタッグのベルトを叩いて)このベルトを防衛して、もっと、ジュニア、盛り上げていってやる」
 

▼第2試合 20分1本勝負
DOUKI ×
ザック・セイバーJr. 
タイチ
vs
邪道
タンガ・ロア 〇
タマ・トンガ
8分40秒  エイプシット→片エビ固め

■試合後バックステージコメント
 
※タマ&タンガがコメントを開始した直後にタイチ&ザックがコメントスペースへ乱入し、4人は激しく争いながら姿を消した。
 
邪道「オイ、DOUKIちゃんよ!! 俺とシングル(マッチ)やりてぇんだろ、オイ!? ひとつだけ。ひとつだけ、この条件飲んだら、お前とシングル、いつでもやってやるよ。1人いるだろ、もう1人? 鈴木軍の女、誰だ!? 名前なんつうんだっけ!? いるよな? 女の、タイチみたいな格好してるヤツで。オイ、みほ・あべ。あべみほ! オイ、あいつとシングルやらせろよ、俺。勝っても負けても、DOUKIとやってやるよ。それが条件だ」
  
※DOUKIはノーコメント
 

▼第3試合 20分1本勝負
本間 朋晃 ×
YOSHI-HASHI
石井 智宏
後藤 洋央紀 
vs
石森 太二
高橋 裕二郎
KENTA
“キング・オブ・ダークネス”EVIL 〇
14分26秒  Scorpion Deathlock
   
■試合後バックステージコメント

裕二郎「石井ちゃん! しつこいよ、しつこい! 試合はとっくに終わってんだよ、あぁ!? 終わったにもかかわらず、俺に向かってきやがってよぉ。お前のスタイルはよぉ、お前のファイトスタイル? 試合中によぉ、試合中に、全力でやるのが、お前のファイトスタイルだろ? あぁ? 試合が終わってまでよぉ、来んじゃねぇよコノヤロー!」
 
石森「(※インタビュースペースに来ると座り込む)オイオイ後藤! レフェリーを買収だとか、カウントが(※両手を3回、高速で叩く)速いだとか、お前、(※頭を指差して)ココ大丈夫か?(笑) 女々しいことばっかり言ってんじゃねぇよ! まぁ、棒ちゃんにスゲェ力があるように、惑わされる気持ちも、わかるよ。まぁ棒ちゃんも、KENTAさんに大事にされて、うれしいだろうしな。でーも、俺が後藤から3カウント獲ったっていうことは、紛れもない事実だ。しかも、2回も(笑)」
 
KENTA「今日はなし!(※と言って立ち止まらず控室へ)」

※すると棒がカメラの前に現れてしゃべりだす。

棒「あいつ、マジでブス! あいつのトコには一生帰りたくない! 次、NEVERも、私たちが勝つ! だから結局、何が言いたいかっていうと、『YOSHI-HASHIはブス』ってこと!」
 
※EVILはノーコメント
 
本間「(※肩を借りてインタビュースペースにたどり着くと、前のめりに床に伏して)クソーッ! EVIL! EVIL! 最近のお前はよぉ、悪いことばっかりやって、まったく強さも感じなくて、何にも興味なかったよ! (※体を起こして)でもよぉ、やっぱお前、強えぇじゃねぇか! 強いよ、お前! でもよぉ、俺は、何度負けても、何べんギブアップしても、お前に食らいつく! 最後に勝つのは、その熱い、熱い、EVILを出させた上で、俺が勝つ! 絶対勝つ! (※立ち上がって控室へ)アーッ!」
 
石井「(※NEVER 6人タッグのベルトを床に置いて)もう1回BULLET CLUBに聞くぞ。パートナー、裕二郎でいいのか? あぁ? オイ! 1回だけチェンジしてもいいぞ? 裕二郎だぞ裕二郎。よく考えてみろオラ! それから裕二郎、テメェの試合は相変わらずだな。シングル(マッチ)もあんだぞ、オイ! 俺をもっと怒らせてみろ! ビビらせてみろ! テメェの試合はな、キレなし、中身なし、あと1コ何かわかるか? 自分で考えろ!(※ベルトを拾い上げて控室へ)」
 
YOSHI-HASHI「オイKENTA、お前がその棒、持ってられるのもあと少しだからな、オイ! 次の後楽園で、その棒、必ず返してもらう。そして、タイトルマッチではこのベルト、しっかり、俺らが守ってやるから」
 
※後藤はノーコメント
 

▼第4試合 30分1本勝負
矢野 通 ×
棚橋 弘至
vs
ディック東郷 〇
外道
11分14秒  体固め

■試合後バックステージコメント
    
※外道&東郷はノーコメント

EVIL「(※持参したパイプイスにドッカリと腰を下ろし)オイ、矢野。テメェはよ、どっちのルールに転んでも、闇から逃れられることはできねぇんだよ。つまり、テメェはもう死んでるってことだ。よく覚えとけ」
  
※矢野は黒頭巾を頭に被ったままで上村に支えられ、「ウアァァーーッ!! ウアァァーーッ!!…」と何度も叫びながらコメントスペースを通過。
 
棚橋「大丈夫。迷いはないから。俺がやるべきことは、しっかりコンディションを作り上げて、ジェイを迎え撃つこと。それがしっかりすれば、きっと大丈夫。まあ、今日のタッグマッチは…平均年齢が高かったな」


▼第5試合 30分1本勝負
BUSHI ×
SANADA
内藤 哲也
鷹木 信悟
vs
ジェフ・コブ 〇
アーロン・ヘナーレ
グレート-O-カーン
ウィル・オスプレイ
16分16秒  ツアー・オブ・ジ・アイランド→片エビ固め
 
■オスプレイ「コーラクエン、どうした?なぜ誰もUNITED EMPIREのTシャツを着ていないんだ?L.I.JのTシャツばかりだ。L.I.JなんてUNITED EMPIREの足元にも及ばない、無価値なユニットだ!シンゴ・タカギ、燃えてるな。いいじゃないか。オマエの熱がひしひしと伝わってきたぞ。そのまま燃え続けてくれ。だが、フクオカでこのキングピンが鎮火してやる。UNITED EMPIREのレベルの違いを見せてやろう!オーカーン…」
 
■オーカーン「ひれ伏せ、後楽園の愚民ども!最近、めっきり活躍も話題もない、カスみてえなロス・インゴを駆除し、今宵のメインイベントを支配したわれわれ連合帝国を、ホラ、称えろ!アン、なんだって?全然聞こえねえよ!まずは二連勝だ!広島、福岡も当然だが、それまでの前哨戦もわれわれ連合帝国が圧勝する!よく見とけ!いいか、これがレベルの……、いや、次元の違いだ!いいか、いいか、いいか!これがジェフ・コブ、アーロン・ヘナーレ、グレート-O-カーン、そしてIWGP世界ヘビー級チャンピオンのウィル・オスプレイ。UNITED EMPIREの力だ!」

■試合後バックステージコメント

ヘナーレ「SANADA、“COLDSKULL”よ、もっと俺とやりたいのか? それならヒロシマで俺のストリーツ・オブ・レイジを味わわせてやるよ! だが、ストリーツ・オブ・レイジをくぐり抜けることはできないぞ。お前はゾンビみたいに無感情に振る舞うているが、もし地獄に落ちても同じように冷静でいられるのか? だからヒロシマでお前を地獄行きにしてやろう」
 
オスプレイ「メインイベントでL・I・Jを倒してファンの不満げな顔が見られて満足だ。俺の素晴らしさを世界の全員に知ってほしい。別にタカギに恨みがあるわけじゃない。あいつは俺と同じくらいプロレスに情熱を持ってるヤツだ。だが、プロレスは勝ち負けがすべてだ。昔から憧れた選手だが、いま新日本の頂点に立っているのはこの俺だ。誰にも王座を譲つもりはない。俺の邪魔をするヤツは制裁を加える。フクオカでもう1度あのドラゴンを退治する!」
 
オーカーン「オイオイオイオイ! よく舌が回るなぁ、口先野郎が! いい加減そのクセェ口を閉じたらどうだ? 弱い犬ほどよく吠えるとは、内藤のようなヤツを言うんだろうなぁ。日本のスラム街みてぇなところで、立派な学歴もないテメェにひとつアドバイスを送ってやるよ!あんまり強い言葉使うな。弱く見えるぞ!? 内藤ごときが余に勝てるはずもなく、ロス・インゴごときが連合帝国に勝てるわけもない。下僕のくせに、夢を見るな!」
 
※コブはノーコメント
  
鷹木「オスプレイ、調子がいいみてぇだなぁ! 横浜で場外にブン投げてやったから、俺はついつい腰を痛めたと思ったが、さすがは20代、さすがはチャンピオン!だが、負けじと俺も絶好調だぜ? 見ての通りな! このアラフォーのハツラツおじさんは、気合いと根性で、常に元気100倍だぜ!」
 
内藤「昨日、グレート・オーカーンは、有名高級レストランのフルコースを食べたんだってさ。自慢げにツイートしてたよ。オーカーン・レベルの選手は、毎日のように食べれるんだってさ。もちろん今日も高級料理を食べるんだろ? 明日も高級料理を食べるんだよねぇ? でも、わざわざ領収書をもらって、その領収書を自慢げにツイートするあたり、さすがオーカーンだね。ちょっと本当かどうかわからないけどさ。今日、オーカーンが一体どんな高級料理を食べるのか、楽しみだよね。それにしても、帝国の支配者という名の、UNITED EMPIREの広報は、よく働くねぇ。(※上を指差し)いまもマイクを持って、あたかも自分が勝利したかのような口調で、自信満々にしゃべってるよ。実はグレート・オーカーンってさぁ、UNITED EMPIREを支配してるんじゃなくて、UNITED EMPIREに支配されちゃってるんじゃないの? ちょっと心配になっちゃうよね。なぁ、グレート・オーカーン……いや、UNITED EMPIREの広報! 今日もUNITED EMPIREの広報活動、ご苦労様でした。アディオス!」
 
※SANADA&BUSHIはノーコメント

<写真提供:新日本プロレス>